totoBIG、購入者殺到でシステム遅延など
totoBIGのほか、宝くじ (グリーンジャンボ) も発売中ですし、来週は競馬の日本ダービーがあります。一攫千金を狙うならどれを買うか、悩ましくなりますね。
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totoBIGは、その週に行われるJ1・J2リーグのうち14試合の勝敗を当てるくじで、従来のtotoとの違いは最高賞金が6億円 (totoは2億円) に引き上げられていることと、買い目をコンピュータがランダムに決めることです。最高賞金の高さと、数回にわたって1等が出なかったためキャリーオーバー金額が莫大になり、今回は当たるのではないかということで購入者が殺到したのでしょう。
そして、負荷に耐えきれずにシステム障害。売り上げ低迷のため、システムを刷新して運用コストを抑えたのですが、そのために高負荷に耐えられなくなってしまったようです。今回の問題について伊吹文部科学省が不快感を示しているものの、半分は外しているのだろうと感じました。
経営感覚という意味では、どれくらいの売り上げが見込まれるかを適切に見積もり、その際に送受信するデータ量を十分に処理できるだけの能力を準備しておく、という命題があり、さらにシステムの運用コストを抑えて売り上げに対して赤字にならないようにする、という感覚が必要です。
今回はシステム障害などで購入機会を失った顧客がいるにもかかわらず、1回の売り上げでは過去最高を大きく上回る60億円以上の売り上げを達成しています。では次回はどうか。今回1等が出た場合と出なかった場合のそれぞれについて、売り上げの予測が立てられるでしょうか。非常に難しいと思います。たとえば1等が出なかったとして、次の売り上げは今回を上回るかどうかも、人によって見解が分かれるでしょう。
実際、今回のシステム構築に当たっても、処理量と運用コストを天秤にかけて見積もっていると思います。といってもくじの購入は人間が行うものですから、見積もりどおり動いてくれるとは限らず、外してしまってシステム障害という形に出てしまったのだという理解です。早い段階で復旧し、もっとも売り上げがのびる締め切り直前には問題が出なかったので、最悪の事態は免れたと思いますが。


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