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アンケート・ランキング

2009年8月 6日 (木)

エンジニアのスキルアップ意識が上昇中

自分がそうだから、よくわかる。自分の場合、スキルアップのために上京、転職する選択をしたわけだし。

アンケートが行われた6月は、景気が改善する兆しも見えず、かなり生活を切り詰めないとやっていけない不安があったはず。それでもスキルアップのほうに考えが向くわけですから、切り詰めて我慢しているだけでは先がないという状況になっていたのでしょう。

エンジニアへの質問ということもあり、最も多い回答は技術的なスキル。ソフトウェアエンジニアだと、新しい言語や開発環境へのチャレンジということになるでしょうか。2位以下には資格取得とマネジメントスキルが続きました。

自分も転職という選択をしましたが、決して今の勤め先を見限ったわけではなく、スキルアップの場としての東京で働くことに、強く興味と意欲があったからということになります。もちろん、弊社には東京支社もあるし、転勤を望むこともできたのですが、転職活動を並行していたところで縁があったという形です。

アンケートに戻って、少数意見ではありますが、勉強会への参加というのもあります。自分もこれには該当するほうで、mixiなどを使って社外の勉強会や交流会の情報を集め、出張にあわせて参加したことが何度かありました。余談ながら、勉強会に参加すると最終の飛行機には乗れず、夜行バスで地元に戻ることになるのですが、浮いた交通費の差額が自分の懐に入るわけではありません (汗) 。

社外の勉強会の効果は、勉強だけじゃないですね。主催者を含め、多くの知り合いが増えますし、みなさん意欲を持って参加しているわけですから、あっという間に人脈が広がります。人脈が広くて損をすることはまずないので、この点でも勉強会には積極的に参加するべきだと思いました。

2009年7月17日 (金)

中学・高校生の「金儲け」に対する嫌悪感は?

ITの世界にいると、知識や成果の共有が善、独占して利益につなげることが悪だという意見も散見されるので、そっちへ振られやすいのかもしれません。実際には、金儲けへの嫌悪感は限定的のようです。

嫌われるのは、政治家であったり公務員であったり、あるいはアフィリエイトによる収入であったり、でしょうか。共通するのは、自分の能力ではないところでお金を稼いでいる (ように見られる) ところでしょうね。

不動産バブル崩壊からなので、ここ20年くらいでしょうか、日本では労働に対する価値観が大きく転換してきたように思います。労働だけではなくて、すべての活動において、人間関係のあり方が変容してきたともいえるでしょうか。つまり、他人を信用することをしなくなった一方で、金銭だけが唯一の価値基準となってしまった部分があります。その結果、労働も人間関係も、金銭を得るための手段となってしまい、働きがいというものが失われてしまったのではないかと思うわけです。

お金を稼ぐことは悪いとは思わない。ですが、日本人には「清貧」の思想にあこがれるところがあり (少なくとも徒然草からでしょうから、700年の歴史を持っています) 、金銭のために血眼になることを浅ましいと考える向きもあるでしょう。また、金銭に換えられない働きがいがあるはずなので、金銭だけを価値基準にするのはどうか、という立場もあると思います。自分はこの点では保守的だと思うので、やはりお金だけが唯一の価値基準、という考え方には違和感があります。

価値観の転換は、小泉政権以降に激しくなったようにも思います。そうであれば、近々行われる総選挙以降、揺り戻しがあると思われます。従来の価値観を壊すことがダメだとはいわないまでも、それに代わる新たな価値観を提供できなかった小泉自民党が、一度完全に否定されてしまうのか、あるいはもう一度チャンスを与えられるのか。また、民主党はこの国にどのような価値観をもたらすのか。

そして、選挙の結果とは別に、ひとりひとりがきちんとした価値観をもって生きていくことも必要なのでしょう。夢や目標と言い換えてもいい。自分にとって何が大事で、何を実現していきたいのか、そういったところ、私自身も問い直していきたいと思います。

2009年5月13日 (水)

ケータイ世代もリアルの友達関係に悩む

考えてみれば当然なのですが、いつの時代も子供たちの悩みはそんなに変わらないですね。ケータイもネットもなかった自分の中高生時代 (昭和から平成に変わる頃です) でも、交友範囲が限られていて、非常に狭い社会でしたし。

「20%」となっていますが、これは相談サイトに寄せられた内容を、相談の件数で集計したもの。実際の中高生の人数に対し、どれだけの割合が友達関係に悩んでいるのかはわかりませんが、大多数の人が何かしらの悩みを抱えているのではないかと思います。

学校という社会は特殊ですからね。公も私も同じ集団の中でグループが作られますし、そこの人間関係に何かあったとしても、明日も明後日も顔を合わせ続けなければならない。職場と違って、人間関係を構築することも学校生活の目的のひとつだから、「勉強するところ」と割り切るわけにもいかない。ネットの発達で世界が広がったといっても、そりゃあ、悩みますよ。

その他の相談内容を見てみると、チェーンメールや出会い系のトラブルなど、ネット社会を反映したものも少なくないようです。ネットリテラシーを高める教育も大事ですが、想像力やリスク管理などの能力を求めるのは子供には酷ですから、このあたりの対策はそれほど簡単ではないようにも思います。

ネットやケータイが子供に悪影響を与えたようにいわれますが、こういった調査結果からは、本質的に子供の悩みはそれほど変わっているわけではないと、個人的にはむしろ安心しましたが、いかがでしょうか。

2009年4月10日 (金)

ネット活動の国際比較で見た、日本の独自性

「特異性」のほうがよかったか。ともかく、他国とは一線を画す結果が出ているように思います。

シマンテックの分析結果は大きく3つで、取り上げた記事でもそのどれかが見出しになっています。つまり、日本人は「ネット活動に消極的」「子供のネット利用に無関心」「セキュリティ対策が遅れている」。だが、果たしてそうなのでしょうか。

まず1点目。日本人は他国に比べ、ネットで友人を作ることが少ないとのこと (私なんかは超のつく例外なんでしょうね。ヨメと知り合った最初がネットなんだから (爆) ) 。でもこれは、ネット活動に消極的なのではなく、ネットでの人格を実社会のそれと完全に分けているからだという仮説も否定できないでしょう。2ちゃんねるのような、匿名のネット活動が流行しているのは、日本ならではの特徴ですし。

2点目、子供のネット活動については、子供自身の自己責任としていることが多い。言い換えれば、日本以外が親の過保護であって、日本が率先して子供の判断を信頼しているということなのでしょう。当然ながら、子供の判断を信頼しきれない部分はありますが、一個人として人格を認めて年齢関係なしに平等に扱うのだから、個人主義考え方で悪いわけではないと思いますよ。

最後、セキュリティ対策の遅れ。……とはいうものの、ハッキングされた経験は日本が最も少なく、単に遅れているとはいえない部分もあります。個人情報の安全に自信がないとはいうものの、できうる限りの防御はしている上での回答であって、他人を信頼できない状況が出ているように感じられます。もちろん、全く逆の見方もできるのですけどね。ハッキングされているのに気づいていないからだとか、(回答そのままに) 日本の個人情報は安全でないからだとか。

ツッコミどころは多いと思いますが、調査した12か国中、日本は各設問で最上位または最下位に入るものがかなり多かったようです。これは日本の独自性、特異性と考えていいと思いますし、それをどう受け取るかで意見も全く変わってくるのでしょう。日本の場合、報告をそのまま受け入れたり、自国にネガティブな情報を選択的に受け入れたりする傾向がありますが、これも日本の特殊性なのかも知れませんね。

2009年4月 5日 (日)

勤務中のネットサーフィンは生産性を高める?

実感はありますが (笑) 、これを言い訳に遊びすぎると絶対に怒られるだろうな (爆) 。

自分の場合はソフトウェア開発の仕事ですから、身体よりも頭を使う仕事ですし、勤務時間中ずっと集中していることもできないので、時々息抜きをすることはあります。喫煙者なら喫煙所まで行くことが息抜きになりますが、自分は非喫煙者ですし。マシンにコンパイルなどの作業をさせているときに、自分が手すきになることもあり、そういうときも、まあ、息抜きですね。……以上、言い訳でした。

そういえば、この間東京に出張に行ったとき、ちょうどWBCの日本戦が中継されていたのですが、移動の電車の中でテレビを見ている人が多かったです。これもある意味、息抜きですよね。

実際、一般論として、適度な休憩は生産性を向上させるはずですし、今回の調査でもそのような結果が出ています。もちろん、店舗での接客担当や工場ラインの勤務のように、指定された時間はそこに「いる」ことが仕事のひとつである場合は別ですが、与えられた成果を出すことが仕事で、その方法は問われない場合は、適度に休憩を取って、自分のペースで仕事をするほうが効率がよくなるのは、考えてみれば当たり前のような気がします。

学生の頃の受験勉強でも、いつも集中できるかというとそうでもなく、適度に息抜きをすることで集中力が持続され、勉強もはかどったように思います。それがいつの間にか、息抜きの間に勉強するようになってしまうとまずいのですが、それは仕事場でも一緒ですね。

2009年4月 1日 (水)

今年も大暴走、エープリルフール特集

浜の真砂は尽きるとも、エープリルフールのネタは尽きまじ (笑) 。みなさん、よく考えますね。

毎年お約束のインプレスは、「猫Watch」「鼬Watch」を開設。猫はわかるが (わかるのか) 、なぜイタチ……? ヨメが毎年気にかけていた「ケッタイWatch」のおばあさんも、今年も健在でした。

ツボだったのはニコニコ動画。「高速プレイヤー」は何が高速なのかと思いましたが、(フレームが) 赤くて (コメントのスクロールが) 3倍速い。昨晩見つけていたのですが、エープリルフールのネタとは気づかず、ガンダムの設定を使った悪ふざけぐらいにしか思っていませんでしたが、今日のニュースを見て納得。

あとは、スラッシュドットです。今年は暴走しすぎてむしろ引いてしまったのですが、「Slashdot に新セクション「アイドル」登場」は、ふつうにだまされかけました。元モーヲタとしては、/.のアイドル観ってどうなのか、すごく気になるわけですが……。(^^;)

2009年3月25日 (水)

会社のことをブログに書くリスク

書くべきではないと思うのですが、セキュリティの問題なのかなあ……? インサイダー情報を外部に出すのは、もっと大きなリスクが発生しているはずなのですが、

この手の話は、コンピュータウィルスやブログといったものが出る前から、勤め先での出来事をどこまで話してよいか、というテーマで論じられてきた問題でしょう。ラジオやテレビで、視聴者からのはがきとして、会社での失敗談が紹介されることは日常的にあるわけですし、ある程度は容認されていると考えてもいいと思います。

ただ、ブログでやると、どうしても「やりすぎて」しまうでしょうね。面白いことを書こうとして、一線を越えてしまい、結果として勤め先に大きな損害を与えることは、容易に考えられます。情報漏洩のセキュリティだけではなく、勤め先そのものへのイメージダウンも考えられるわけで、リスクがある行為であることを認識しておく必要はあるのでしょう。

このブログも、相当危ない端を渡っているという気持ちでやっています。会社公認のブログではありませんが、自社製品を取り上げるときはとくに、宣伝のサクラだと思われたらという不安があり、細心の注意を払っているつもりです。持ち上げても落としてもイメージダウンにつながる可能性があるので、取り上げ方が難しいですし、こちらの意図しなかった受け取られ方をしたことも、何度もあったと思います。

2009年2月26日 (木)

中学生の2割が「1日に携帯メール50件以上」

この調査結果から、携帯電話に依存している子供たちが一定数いる、ということが明らかになったでしょうか。これを実態として受け入れた上で、ケータイ世代とどのようにつきあっていくか、でしょうね。

すべて同じ調査結果をもとにした記事なのですが、見出しを見ているだけでも、各社の切り口の違いがわかります。多くの記事が調査結果を否定的にとらえているのは、自分たちになかったことが子供たちに起こっているため、ある意味やむを得ない部分もあるのでしょう。

でも、いちばん問題なのは、この見出しに象徴される状況でしょう。

「プロフ」、つまり、プロフィール紹介サイトを、親の側が理解できていない。理解できていないところで問題が起こっているものだから、必要以上に不安がる部分が出てきてしまうし、問題から目を背けてしまう部分も出るでしょう。盲目的に携帯電話の利用を禁止してしまう前に、実態を把握すべきなのではないでしょうか。

あと、調査には現れていませんが、「リアル」というサービスもあるようです。

つまり、携帯版twitterですね。プロフにしてもリアルにしても、こういったサービスを利用することで、自分が誰かとつながっていることを感じるのが、今の子供たちなのでしょう。その価値観を私も理解できるわけではありませんが、だからといって私の物差しで彼らの価値観を測りたくはない、そう思います。

大人になって社会に出れば、ケータイとのつきあい方も変わるでしょう。もう少し上の「2ちゃんねる世代」が、勤務中にVIPPER言葉をしゃべっていることはありませんし、ケータイ世代も同じようになってくると思います。その点は心配していませんが、ケータイに意識が行きすぎて、本来やるべき学業に集中できなくなったりしないのかなあとは思いますね。もっとも、私たちだって、深夜のラジオ番組の合間に、だらだらと勉強していたわけだから、同じことかな (笑) 。

2009年2月16日 (月)

引っ越し先もネットで検索する時代に

適当に検索して、ヒットした部屋の間取りを見ているだけでも、結構時間をつぶせますからね。具体的に引っ越すという気持ちはなくても、楽しんで検索していたりします。

8割という結果ですが、ネット上のアンケートで「ネット検索」という回答が高くなるのは当たり前。同じ調査を不動産屋の前で聞き取りで行えば、また違った結果が出たと思います。そういう意味では数字を一人歩きさせる必要はありませんが、賃貸物件を探すのにネット検索が重要な役割を担っているのは、間違いのないところでしょう。

最終的には不動産屋を何軒か回るべきだと思いますが、その下準備として、その地域の相場がどれくらいか、間取りや駐車場は満足できるものか、などのデータを入れ、地域ごとに比較するためにも、ネットでの検索は便利だと思います。たとえば今の私の勤め先、東京支社は青山一丁目の駅前にあるのですが、乗り換えなしで行ける範囲だけでも相当広く (半蔵門線が春日部・南栗橋から長津田・中央林間まで直通しています) 、乗り換え1回の範囲になると都心のほぼ全路線が相当するのではないでしょうか (銀座線・大江戸線も青山一丁目駅に止まります) 。その中からどこがいいか、実際に回って検討するのは大変すぎるので、ネット検索ができるのは大きいです。

これは人によると思いますが、検索結果を眺めているだけでも、自分はかなり楽しめます。間取り図萌えしちゃうんですよ (笑) 。駅1つ違うだけで家賃が1~2万円違ったりとか、極端に安いので何か裏があるのではと考えたり、いろいろ楽しめます。

……うーむ、引っ越すわけでもないのに、何でこんなに一生懸命に、熱く語っているんだろう (爆) 。

2009年2月10日 (火)

不景気でも転職に影響なし?

派遣社員の契約が切られることが大きく報道されていますが、その一方で転職事情にも影響が出ているのかどうか。今回の調査結果を見る限り、さほど大きな影響は出ていないようです。

「会社の将来に不安」という理由で離職している人が多いので、全く影響がないわけではないでしょうけど、転職先が見つからなくて困ったというのは、思ったほどではない、といえるのではないでしょうか。とはいえ、景気が悪化する前 (2年前) の別の調査では、賃金への不満が離職理由のトップ。今回は会社の将来性がトップになっていますから、やはり景気の動向を反映しているとはいえそうです。

自分の就職活動のとき、といっても1996年入社ですから13年前で、もはや参考にならないかもしれませんが、20~30社に資料請求のはがきを出し (当時はIT企業でもネットエントリーを行っているところはごく少数) 、実際に6~7社の面接を受けて、最終的に今の勤め先に決まりました。当時も就職氷河期で、自分の応募数は少ないほうだと思います。数が少ないのは、ソフトウェア業界に絞っていたからなんですが。

なぜこんな話を書いたかというと、今回の転職アンケートでも、何社に応募したのかが質問に含まれているからです。就職と転職、13年前と現在では事情が違いますが、10社以下という人が4分の3ですね。これでも以前に比べて、応募社数が増えているようです。なかには、1社に絞って決めた人も、12パーセントくらいいるようです。この会社に行きたいという強い意志があったのか、最初に応募した会社に通ったのか、そのへんはわかりませんが、いつもこうやってスムーズに行けばいいのですが、なかなかそうもいかないようで。

今回の調査だけを見れば、転職事情はそれほど悪くないという印象。派遣を切られて職も住居も失った人が数多くいるのですが、視野を広げて職を探せば、何か見つかるんじゃないかなあという気はします。実際に困っている人たちを批判はできないのですが、それほど悲観することはないのではないかなと。

2009年1月13日 (火)

「ミレニアルズ世代」とマスメディアの終焉

聞いたことのない言葉だったのですが、「ミレニアルズ (millennials)」とは米国で団塊ジュニア以降の世代を指します。「ジェネレーションY」という呼び方のほうが定着しているかもしれません。具体的には、1979年~94年生まれを指すようです。

仮説通りの結果と思われます。というのも、PCやインターネットがある環境で成長した初めての世代になるわけで、団塊ジュニア (米国風にいえば「ジェネレーションX」) の私たちが、テレビがある生活が当たり前に感じるのと同じように、PCやネットをインフラと見なしている世代です。テレビよりもネットのほうが、技術的に進化したメディアですから、そちらに流れるのは自然でしょう。

2つめの記事はミレニアルズ世代とは関係なく、テレビ同様、あるいはそれ以上に苦戦しているメディアである、新聞のありようにメスを入れた記事です。グーグルが、となっていますが、グーグルに限らずネットと新聞の関係を再検討する意図が見られます。

新聞やテレビがなくなる、ということは考えにくい。というのも新聞社やテレビ局以外に、事件の報道を誰がするのか、という問題は未だ解決しておらず、マスメディアに頼らざるを得ない事情があるからです。本来ならネットの即時性と双方向性を生かして、一般市民が報道する仕組みが整ってしかるべきなのですが、日本だけを考えてもその域に達するのは数年では足りないでしょう。

ということで新聞やテレビが、現状の枠組みを維持できなくなるとしても、当面は記事や番組という単位で現状を維持し、それらを私たちが自由に選び組み合わせる、というスタイルになるかと思います。新聞記事は新聞社の枠がなくなり、それぞれの記者の力量が真に問われる状況、テレビは番組単位で動画共有の仕組みに乗り、視聴回数やユーザのコメント・採点で評価されるようになるのでしょう。

最初のアンケートに戻り、調査をまとめたディレクターは「世界市場を相手にしている企業への影響は計り知れない」と結んでいますが、どうも的を外したように思えました。おそらく、ジェネレーションYの彼らは世界企業など相手にしないでしょう。ブランドにはとらわれず、真によいモノを選ぶのが今の若い世代。私たちの常識では首をかしげる行動もあるのですが、常識の枠を取り払えば、優れて合理的なのが、彼らの特徴ではないでしょうか。

2009年1月 9日 (金)

アフィリエイトは片手間では儲からない

本気でやればそれなりの利益は出るのだろうけど、それくらいならふつうに働くほうが楽だと思う。

昨今の景気悪化で各企業が広告費を抑えており、アフィリエイトにも影響が出ているものと思われます。調査は携帯電話サイトのものですが、PCサイトでもアフィリエイトをやりたいという人は非常に多いわけで、需給のバランスが崩れてしまうと、アフィリエイト業界自体が崩壊するかもしれません。

ブログなんかを見ていても、アフィリエイトのためにコピペだけのブログを作っているような悪質なものもあり、アフィリエイトがコンテンツの質を下げていると思う向きもあります。一昨年くらいから出てきた「嫌儲」という考え方も、ここにつながってくるのかもしれません。

アフィリエイトの話に戻りますが、ふつうに、自分のブログなどのコンテンツに広告を貼り付けても、たいした儲けになるはずがなく、手間をかけるのが馬鹿らしくなると思われます。たとえば、私のブログは1日80件くらいのアクセスがありますが、広告を入れたとしてクリックしてくれるのは1日に1人いればいいところでしょう。1クリック1~2円が相場のようですから、月に数百円というところですね。まあ、やる気はないわ。

片手間でやっていれば、そりゃあ全然稼げませんが、アフィリエイトで生活するつもりでコンテンツを頻繁に更新し、広告キーワードを適切に入れ替え、検索エンジン最適化を行い、その他ありとあらゆる対策を取れば、月数万円の収入はいけると思います。ただ、そのためにはコストもかかりますし、うまくいくかどうかは運次第のところもあるので、定職を持っているならそちらに注力したほうが、割に合うでしょうね。あるいは、ノウハウを知っているなら、そのノウハウを売って生活するのもありかもしれません (笑) 。いや笑い事じゃないな、「情報商材」というなで、現実にそういう商売はあるわけだから。

2008年12月23日 (火)

携帯電話は「通話もできるメール端末」へ

考えてみれば、携帯電話をあまり使わない私も、メール>電話になっていますね。メールのほうが「ながら」で利用できる部分があり手軽だ、というのが大きな理由ではないかと思いますが。

もっとも使った機能は、メールが55パーセント、通話が21パーセント。冒頭に挙げた手軽さのほか、料金体系がどうなっているのか把握できていませんが、メールのほうが電話より安い、というのもあるのでしょう。

誰しも若い頃は、友達とつながっていたいという欲求があったと思います。私を含む30代~40代が若い頃は、数時間の長電話が実際にありました。いまの10代~20代の若い世代は、相手を束縛する音声通話よりも、メールでゆるくつながる関係のほうが、安心感を得られるというところがあるのだろうと思います。20年前に携帯メールがあれば、私たちも同じ立場だったかもしれません。

普段の連絡は電子メールで、緊急のときにリアルタイムの音声通話、というやり方はあると思います。即時性を要求しないもの、要求するものという関係でメールと電話を使い分けていれば、必然的に電子メールのほうが多く使うことになりますし、これからも通話よりもメールという使われ方が定着するのかもしれません。とはいえ、緊急時の通話機能というのはあまり使われなくても必須ですから、携帯電話から通話機能がなくなっていく、という動きは想像しにくいですね。

2008年12月17日 (水)

高齢者もPCを活用しています

高齢者といっても60歳以上ですからね。60歳はちょうど団塊の世代、働いていた人なら職場でPCを使いこなしていたことでしょう。

PC→デジタル→若者のもの→高齢者は苦手、というステロタイプがあったのかもしれません。ですが、現実に多くの職場でPCが導入され、ベテランの従業員も使っているわけですから、高齢者がPCを使わないというのはありえないわけです。むしろ、これからの若い世代が、携帯電話しか使わず、PCを使わなくなる可能性のほうが、現実味があるのかもしれません。

私はソフトウェア会社に勤めていますが、その創業者でもある社長はちょうど団塊の世代です。ですが私が生まれて間もない頃からPCの可能性に気づき、ずっと仕事にしてきているわけですから、同じ世代の人がPCができないわけがない、とも思うんですよね。その反面、実家に帰ればやはり団塊世代の両親がいるのですが、PCはあるもののほとんど使っていないようです。結局は、人による、という当たり前の結論になってしまうのかもしれません。

ただ間違いなくいえるのは、団塊世代が高齢者の域に入り、PCやソフトウェアも高齢者向けのものを意識せざるを得なくなる、ということです。これまで、デジタルや新しいものに興味を示しやすい、若い世代だけをターゲットにしてきていましたが、これからはもっとも人口の多い、高齢者世代をターゲットにする戦略が、商品・サービスの開発やマーケティングとして当然考えられるべきものとなるのでしょう。そして来年のうちには、大きなヒット商品が出るのではないかという気がします。

2008年12月14日 (日)

IT企業は温暖化対策で高評価、1位IBM、3位Dell

意外だな、と思ったのですが、ハードウェア側は対策の効果が大きいですからね。ソフトウェア会社に勤めていると、何をしていいのかわからない部分はあるのですが。

ハードウェアメーカー各社は、製造工程やデータセンターの管理で環境問題に真剣に取り組めば、かなりの部分で改善の余地があるものと思われます。温暖化対策は、エネルギー効率をよくしたり、無駄な排出物を抑えたりすることが大きな対策ですから、結果的には製造コストの削減につながり、対策のコストを打ち消すか、それ以上の効果を上げることができるということもできます。大規模なデータセンターを持っていれば、サーバを運用する電気代だけでも馬鹿になりませんから、環境対策で電力消費を抑えることができれば、経営的にも有利に働くという理屈です。

とはいえ、環境対策は、目先ではコスト増につながるわけですから、やればいいのはわかっているが、どうしても後回しになってしまう分野でもあります。それを今取り組んでいるのが、IBMやDellなどの大手ハードウェアメーカーだということができるのでしょう。全体的にIT業界が高評価ですが、他業種はすでに対策を済ませているのか、これからなのかはよくわかりませんが。

対象となった企業の中では、アップルが平均点を大きく下回る結果となりました。単純に対策の遅れが出ているのか、アップルはソフトウェア部門を持っているため対策しづらい部分が出てそれがこの評価につながったのか、調査結果からは何とも言いづらい部分ですが、アップルの持つクールさの部分に影を投げるかもしれません。ちなみに、ライバルとされるマイクロソフトは評価対象外。あちらは完全にソフトウェア専業ですからね。

自動車や家電が環境性能を大きなセールストークとしていましたが、これからはハードウェアも環境で選ぶ時代になるのかもしれません。エナジースターや商品電力などの数字はありますが、もっとわかりやすく、比較しやすい形での評価がほしいし、消費者にも浸透させる必要があると考えます。

2008年10月16日 (木)

子供になってほしい職業、1位は公務員、エンジニアが4位

公務員が1位ってのは、やっぱり安定志向なんでしょうか。うちの妻も、実家からは私のことを「なんで公務員にならなかったの」と言っていたと言っていましたし。

子供のほうは、大きくなったら野球選手や食べ物屋さんになりたいようですが、親のほうからは割と現実的な回答。ただ、公務員って、法律を作って国を動かせるくらいになればともかく、一般の職員はただルールに従って職務をこなすだけで (しかも市民からは苦情を受ける) 、やりがいは大きくないと思うのですが。

そんな中で4位に、「エンジニア」がランクインしました。町工場の職人もエンジニアでしょうけれど、IT技術者がクローズアップされていますから、おそらくはIT技術者のイメージで選んだものでしょう。決して楽な仕事ではないのですが、これからもITの重要性が増すでしょうから、将来性をくんでの回答ではないかと思われます。

しかし、実際にIT業界を志望する立場になると、学生は不安になるようです。昨今、苛烈な職場環境が繰り返し報道されていることもあって、そして技術が好きでないと技術者はつとまらないというIT技術者側からのプレッシャーもあって、自分はエンジニアとしてやっていけるのかと感じるようです。

私自身の12年の経験から言うと、ITエンジニアは、何も努力しないでやっていけるほど甘い職種ではありませんが、特別な素養が必要だということもなく、それほど不安になることもないだろうと思います。新しいことに興味を持ち、挑戦できる心構えは必要かも。この点は (前例を重視する) 公務員などとは逆かもしれません。

gooのアンケートによると、昨年は7位、今年は4位ということで、エンジニアという職業が十分に認知されていることは読み取れます。あとはこれを、実際の就業につなげ、またIT技術者の職場環境の改善がなせればと思います。

2008年10月11日 (土)

国際調査「SNSに飽きた」日本では55%

自分の中では、mixiが「転職してもいい企業」第1位だったのですが、こういうのを見るとランキングを下げたくなりますね。

各国の結果を見ると、「興味を失ってきた」とした回答は、日本が最も高く55パーセント。SNSの発祥で、もっとも歴史のある米国でも45パーセントですから、日本にはSNSの考え方が浸透しきれなかったのかもしれません。

結果の分析は簡単ではないでしょうが、日本人の持つ人付き合いの距離感が、SNSのそれとは合わなかったということでしょうか。言い換えれば、SNSが人付き合いの方法を変えるのではなくて、日本人の人付き合いに合わせた形にSNSが変わるべきだったのが、そうならなかった。

人付き合いに合わせたSNSの方向性ですが、大きく分けて、2通りのやり方があったものと思われます。ひとつはSNS外部での知り合いだけに特化したコミュニティ構築で、知らない人のページを見ることもないし、自分が見られることもないというのを前提とするものです。若い世代の携帯電話の使い方が、まさしくこんな感じでしょうか。

もうひとつは、完全匿名というか、個人を識別しないコミュニティ。コミュニティといえるかどうかは微妙ですが、書いた人ではなく内容だけで構築する、というコンセプトです。2ちゃんねるなどの匿名掲示板を想定していただければ。どちらも本来のSNSのあり方とは相容れないものなのですが、生き残りのための変質、あるいは「進化」であると考えれば、検討に値しないとはいえないでしょう。

あと、現状で問題になっているのは、いわゆる「業者」でしょう。不特定多数の利用者に、宣伝のためのメッセージを発信することで、SNSの目的を壊してしまっています。業者だけをピンポイントで排除する仕組みがなく、手をこまねいているわけですが、これもSNSへの興味を失わせる大きな原因となっているように思われます。

2008年10月 9日 (木)

SNSの「足跡踏み逃げ」は男性のほうが気にしている

意外な調査結果が出ましたが、統計的に有意な違いなのか、誤差の範囲なのかは気になるところです。

とはいえ、率が高いとされる社会人の既婚男性でも11パーセントにすぎませんから、読み逃げ・踏み逃げを嫌うのは少数派だということはできるでしょう。ただ、知らないところで自分のページが見られていることへの不安は少なくないようです。

自分はmixiユーザーで、mixiには参加者からの機能要望を受け付ける掲示板があるのですが、時々投稿されるのが「知らない人の足跡を付けられない機能」。足跡機能を無効にするというより、知らない人が自分のページを見ることがないようにしてほしいということですが、当然のように批判の嵐。いわく、「SNSの存在意義を否定している」「あなたはSNSに向いていない」。

mixiの機能を使いつつ、内輪の何人かとだけ密な関係を築き、その外とは関係を構築すること自体を拒絶する。そういうコミュニケーションツールの利用方法は、ありやなしや。SNSの本質という「そもそも論」からいえばありえない話ですが、ツールの使い方としては検討に値するのかもしれません。ブログも、そもそもは他の人の意見や作品を受けて、そのコメントを投稿するものでしたが、今や日記ツールに変容したわけですし。

話が脇にそれてしまいましたが、足跡は自分は有効利用させてもらっています。そこから友達が増えるということはあまりないのですが、自分のところに来た人のプロフィールを覗かせてもらって、何つながりで私のページを見に来たのか (たいていは私がコミュニティに書き込んだ内容経由ですが、どのコミュニティか) 、どういった人なのか、推理させてもらったりしています。

あ、でも、ご心配なく。私、人の顔を覚えるのが大の苦手で、SNSのプロフィールを覗いても、5分後には完全に忘れていますから (笑) 。ストーカーなんて、絶対にできませんよ。

2008年9月 7日 (日)

ITエンジニアの83%が「今後も同じ職種で」

自分はどっちだろう。今は開発現場にいますが、製品企画もやりたいと思っているし、やっぱり残りの17パーセントのほうでしょうね。

調査結果では、83パーセントのITエンジニアがITエンジニアという職業を今後も「続けたい」「まあまあ続けたい」と回答しているものの、技術的な知識や給与面に不満を抱えている人が多数を占めています。

疑問というか懸念に思っているのは、エンジニアの人たちが総じて給与や福利厚生に不満を持っていながら、それを改善するための行動がとれていないことです。労働争議やストライキが最善の対応だとは思いませんが、労働組合がやっているように、エンジニアが雇用側と待遇面で交渉することができていないのではないかと思うのです (自分もそうなんですが……) 。

そして、給与面だけ考えても、何が正当な評価なのかというのも難しい問題だと思います。たとえば、自分は年収800万円の仕事をしていると自己評価していても、勤め先の企業は500万円でしか評価してくれない。そのときに800万という数字が適切なのか、それとも過大評価なのか、そしてその理由は何かという問題です。これだけのことから、企業が人件費を抑えるため、正当に評価しないという結論にもっていくのはあまりに短絡的でしょう。

エンジニアは技術力が最も重要なのですから、「技術的な知識が足りない」というのはどういうことでしょうか。もちろん、現状自分が持っている技術レベルに満足していて、成長しないのはまずいですから、常に新しい知識を得ないといけないという意味での「知識が足りない」であれば、必要なことでしょう。ですが、現状の自分自身の技術レベルに自信を持っていないとすれば、待遇に不満を言う前にやることがあるのではないか、と思うわけです。

さて、自分の場合なのですが、冒頭に書いたとおりエンジニアを続ける気持ちは弱くなっています。与えられた要件の中で、必要なコードを書けるという意味で、自分の技術レベルには自信はあります (最前線の技術を習得している、今後も習得し続けられる、という意味では、自信はないというか無理ですが) 。ですがユーザーが本当に必要としている製品やサービスを生み出したいという気持ちが強く、この点でエンジニアとしての本質的な限界が見えています。

ただ、気持ちだけで企画の仕事ができるわけではないのも確か。職種が変わることにはリスクもつきまといますが、果たしてどうすべきなのか、考えどころです。

2008年8月17日 (日)

上場企業の従業員の給料がわかる「転職のモノサシ」

今の勤め先の給料、決して安いわけではないみたいです。けっこう抑えられていると思ったのですが……。

勤め先も上場していますので、その名前を入れて検索してみました。業界の平均よりやや少ないという結果は出たものの、その差は微々たるもので、世間一般並みの給料はもらえているらしい。自分の給料が、会社の平均と比べてどうかは書きませんが、決して安月給で働かされているわけではないことは認識しました。

で、このサービス、平均年収の数字だけを見てしまうと罠にはまります。いくつかの企業を検索したのですが、とくに新興の企業では、平均年収の数字が非常に低く出てしまうことがあります。これは従業員の平均年齢が低いため、給与水準も低くなってしまうことが理由で、同年齢での給料 (これも検索結果に出ます) の比較をしないと誤った印象を持ってしまうことになりそうです。

あとおもしろいのが、平均勤続年数の数字でしょうか。IT関係は転職が多いので、1~3年といったところが多いようです。それと比較して、私の勤め先、平均で9年を超えています。なんだかんだいわれつつ、愛社精神を持っている人が多いのかなあ? (^^;)

転職を考えていない人も、自分の給与水準がどのあたりにあるか、見てみる価値はあるように思いました。

2008年8月 7日 (木)

携帯電話を両手で操作する若者

PCのキーボードならともかく、携帯電話を両手で高速にキー入力する人が増えてきているそうです。

どうやって両手で操作するのか、と疑問に思いましたが、こういうことだそうです。少し古い記事ですが、6月にあったInterop Tokyo 2008で電通の幹部が行った講演の内容が出ています (携帯メールを両手で打ちますか? それとも片手打ち?:ニュース (PC Online) ) 。つまりはゲーム機感覚なんですね。

自分の場合、携帯電話が普及しはじめたのが大学生のときで、みんなが持つようになったのは社会人何年目かというところでしたから、携帯電話のネット機能はPCの代替に過ぎず、メインに使うことは考えられないです。おそらく自分と同世代の、団塊ジュニアの人は大体同じ考え方ではないでしょうか。

それがもっと若い世代になると、幼い頃から携帯電話があって、PCのほうがあとから使ったという人も多いでしょう。携帯電話が生活の不可分な一部になっているようにも思います。両手で器用に端末を操り、PCと変わらないくらいの早さでメールを打つのが当たり前っぽいし、隔世の感があります。

文字数は当然少なく、半数以上の人が平均50文字未満だそうです。これだと一言二言しか書けませんが、そういうメディアであり、そういうツールになっているのですね。もっとも、携帯電話でそんなに長い文章を打ちたいとは思いませんが。

2008年8月 4日 (月)

ニコニコ動画、抜き打ちでアンケートを実施

予想外のことを続々とやってきますね。ただ、何となく下品な気がするのは自分だけでしょうか。

でも、きちんとしたアンケートになっているみたいですし、一斉に実施するので一人が何回も回答するようなこともなく、抜き打ちゆえに組織票もほぼ不可能。ただ最大の問題点は、「ニコニコ動画」の中で行うため、母集団の偏りが大きくなりすぎる上に、偏りをなくす対処がとれないということでしょうか。

7月29日に行われた第1回のアンケートでは、アンケートそのものやニコニコ動画に関する質問が多く、当たり障りのない設問だったというべきでしょうか。ニコ動ユーザー≒2ちゃんねらー≒ネット右翼、という仮説 (というか偏見) を実証するために、中国や韓国の印象を問うたり、著作権のあり方を尋ねたりしてほしいなとは思いますが、こういう自分がいちばん下品ですね。(^^;)

2008年8月 1日 (金)

自宅への仕事持ち帰り、エンジニアの4割が経験

自宅のPCで自社製品 (ソフトウェア) が不具合を起こし、翌日会社の担当者に報告したところ、調査するから、人柱になったことはあります。これは仕事の持ち帰りになるのでしょうか……? (笑)

12年勤めていますが、それ以外では仕事を持ち帰った経験はありません。車通勤なので、深夜まで残業して片をつけることもありましたが、最近は効率がよくなってきたのかもしれません。

ただ現実には、4割もの技術者が仕事を持ち帰っており、常態化している状況もうかがえます。仕事の量とやり方に問題を抱えているようにも思えますし、やっぱりそれが当たり前だというのは違和感があります。というか間違っているのでしょう。情報の紛失や漏洩の危険性もあり、仕事を持ち帰ることは雇用主としても避けてほしいはずです。それでも持ち帰らざるを得ないのは、どうかしているといいたくなりますね。

勤務先のほうで持ち帰りを禁止するルールを定めるよりも、個人個人の意識の持ち方を変えるほうが効果はありそうです。禁止されていても、「ばれないだろうし」「間に合わないから」といって持ち帰りを繰り返すことは考えられるわけで、結局はなくすことはできないでしょう。効率よく仕事をこなして、会社にいる間に片付けるように意識しておかないと、持ち帰りの癖は治らないでしょう。持ち帰ればいいやと思ってしまうと、気持ちがゆるんでしまい、会社の中で片付かなくなってしまいますからね。

2008年7月14日 (月)

意外と仕事を楽しんでいる? でもマンネリ感も

一時期の最悪な状態からは脱していますが、最近は不調。自分の場合、仕事を楽しみ切れていないような気もします。

仕事が楽しいかと質問されれば、楽しいと答えることになると思います。とはいえ、100パーセント楽しんでいるかというとそうでもなく、しんどいこととか苦しいこととか嫌なこともあるわけで、それを乗り越えられるかどうかも、ある意味仕事の楽しみといえるのかもしれません。具体的なことが書けないので、ちょっとわかりづらくなりますが、仕事を持っている方ならこの気持ちは共感してもらえるものと思います。

で、調査結果を見てみました。仕事を楽しんでいるという人が、全体の半数近く。つまらないと感じている人の2倍強で、これは意外な結果でした。自分のように、仕事を楽しめている人は少数で、多くが嫌々仕事をしているものと思っていましたので、これなら日本もまだまだ捨てたものじゃないな。

給料への不満 (これは、いつの世にも存在する) と、仕事のマンネリ化が、多くの人に感じられているようです。毎日同じ仕事を続けていれば、どうしてもマンネリになってしまうのですが、違うやり方を試してみるとか、新しいことに挑戦してみるとか、そういったことでマンネリを打破できるように思います。幸いなことに、自分の仕事はソフトウェア開発。マンネリを打破できる材料はそろっており、というか新しい実装を試している間はマンネリになる要素がほとんどありません。

うーん、今日のブログは記事の読み込みが浅いかな。自分も勤め先に具体的な不満がない訳じゃないのだけれど、それが書けないから、どうしても歯に物が挟まったような書き方になってしまいます。今日に関しては、その点はご容赦を。

2008年7月 6日 (日)

日本のブログは1690万件、でも8割が放置

自分もこのブログを含めて4つのブログを持っていますが、2つは放棄していますし、1つは月1回更新できているかどうか。頻繁に更新しているのはここだけです。

もっとも、ブログがお手軽な広告媒体となってしまい、とくにトラックバックについては仕組みそのものがスパムのために崩壊している状況になっています。その割りには、スパムブログの割合はアクティブなブログの12パーセントにとどまっているという結果も出ていますが、アクティブではない8割のほうに、より多くのスパムブログがいる可能性もあります。集中的にトラックバックをばらまいて、報告されてプロバイダなどから目をつけられたら乗り換えて、の繰り返しも考えられますから。

以前もありましたが、日本語のブログが英語のそれを上回っており、人口比から考えても日本のブログ好きが伺えます。もともと「日記」の文化があり、ブログの仕組みと日記がフィットしたところにも、これだけ広まった理由を見いだすことはできるでしょう。その反面、ブログがウェブ日記だと見なされているという誤解もあるわけですが。

ブログ全体の傾向はつかみづらく、今後どうなっていくかというと、質的な大きな変化は考えにくいように思いました。当然ながら数は拡大を続けていくでしょうが、やはり一部は日記として、別の一部はスパムとして、本来の意味や目的を離れた、あるいは越えたところで、このまま続いていくのではないでしょうか。

2008年6月22日 (日)

エンジニアの結婚相手は仕事を理解してくれる

どうしたって忙しい職種であることは間違いないですし、これで配偶者が仕事を理解してくれないとなれば、家庭不和に陥るのが必至ですからね。とはいえ、「仕事と私 (or 家庭) 、どっちが大事なの?」と問い詰められる可能性もなきにしもあらず。

自分も5年前に結婚しましたが、残業で遅くなる日が続くことを、妻には理解してもらっています。とはいえ、会社の方針もあるのですが、あまり遅くならないようには気をつけるようになりましたね。

結婚すると、自分ひとりの生活のことだけを考えていればよかったのが、そうではなくなります。それが責任感ができたというメリットに捉えるのか、自由な時間が減ったというデメリットに捉えるのかは人それぞれでしょうけど、自分としてはメリットのほうを多く考えたい。生活にもメリハリができますし、(うちは妻が専業主婦なので) 家のことはある程度任せられる、ということもあります。

あと、自信を持てるようになるかもしれません。自分のポリシーとして結婚しない人は別として、結婚相手が見つからない、結婚できないことに負い目を感じることはあるだろうと思います。その負い目が消えるのだから、気持ちの部分でもかなり楽になれるのではないかと思います。人によっては、結婚生活が苦痛で、ぜんぜん楽じゃないという人もいるかとは思いますが……。

おまけ。「SEと結婚したら、将来安定でいいんじゃない?」(Tech総研、2006年12月13日) なんて声も、あるにはあるようです。これは勘違いとして切り捨てるべきなのかどうか……。たしかに「安定」というのは何か違うように思いますが、それは人材の流動性の問題であって、路頭に迷ってどうやっても働き口が見つからないような状況に陥ることは少ないような気もしますし、どう答えていいのか難しいですね。

2008年6月14日 (土)

転職時に「年収が下がった」6割、「給与交渉した」4割

自分はIT業界の人間ですから、よそと比較しても人材の流動性は高く、常に転職という選択肢はついて回ります。とはいえ転職に関しては慎重なほうですし、12年同じ会社に居着いています。

転職関連のウェブ広告を見ると、年収何百万円、という数字が踊る世界になっていますが、実際はそれほど甘くないというのは誰もがわかっているはず。でも、それでも転職に踏み切る動機としては、今の勤め先で自分が正当に評価されていない、という不満があるのでしょう。そして勤め先を飛び出して、自分の評価が正当だった、あるいは甘いくらいだったことを身をもって知るというパターンもありそうですね。

私は転職を肯定的に見ていますが、ネガティブな理由での転職は、ネガティブな結果しか生まないと思います。今回の調査結果に即していえば、自分のほうが立場が弱く、転職先候補と年俸交渉ができないわけですし、年収が下がる結果にもなるわけです。自分のやりたいことを実現できるところ、自分のポテンシャルを最大限に発揮してくれるところ、そういうポジティブな動機で転職活動を行っている人は、必ずやよい結果を生むのでしょう。

でも、転職して年収が下がるのは、ある意味当然ではないでしょうか。勤め先が変わることで、これまでの経験が一度はリセットされるのですから、外面に見える部分においてはゼロからのスタートでしょう。もちろん、経験が全く無駄になるわけではなく、これまで積み上げてきたことのエッセンスが新しい職場でも使える部分はあるわけですが、初日からそうできるわけでもなく、一時的には前の職場よりもパフォーマンスが落ちてしまうでしょう。年収が下がっても、当然だと思います。

要は、そこからV字回復できるかどうかということですよね。ここで転職動機がポジティブな人とネガティブな人との差が出てきます。ポジティブな動機で転職した人は、転職先の業務が本人にあっているわけですから、パフォーマンスも発揮しやすい。逆もまたしかりで、それだけのことだと思います。つまりは、「やりたいことがない連中はどこに行っても成功しない」、というごく当たり前の結論になっちゃうわけですが。

2008年6月11日 (水)

メールの返信が来ないと不安ですか?

携帯メールはほとんどやらないので、急いで返信するということはないのですが、PCのメールで返事を忘れること、たまにあります。

いちばんびっくりしたことは、家族や恋人限定とはいえ、「10分以内に返信がないと不安になる」という人も、2パーセントほどいるようです。10分といったら、何をしていてもメールが来たならその作業を止めて、メールを読んで返信しないといけない、つまりはメールを最優先しろといっているのと同じようなもので、そこまでメールに依存するか、と思うわけです。

自分の電子メールデビューは大学3年のとき、1994年ですから、インターネットが一般家庭に普及する前だということになります。その後家庭に普及したときもダイヤルアップ接続が主流でしたから、メールを受け取るのは1日2~3回で、返信も1~2日かかるのが当たり前でした。そういう世代なので、メールの返信については、全く急がないし、不安になることもないですね。もし相手が忘れてしまっているかなと思ったら、もう一度出し直せばいいだけですし。

今でもPCメールをメインに使っていますから、家では会社の、会社では家のメールが読めません。そうなると半日程度は返事できなくなる状況が発生するわけで、それを当然だと思っていますが、携帯メールをメインにしている人だと感覚が違うのでしょう。

ちょっと違う話かもしれませんが、「mixi疲れ」という言葉がありました。大手SNSであるmixiで、友人 (マイミクシィ) のページへの訪問やメッセージへの返信がルーチンワークとなり義務化し、いやになったあげくmixiそのものから離れてしまう、という現象です。携帯電話も、依存しすぎると「メール疲れ」になりそうなのですが、そういうことは実際に起こっているのでしょうか。ちょっと気になります。

2008年6月 6日 (金)

シマンテックのスパム調査「電子メールに限界」

電子メールの終焉 → 新しい情報送信システムの導入 → 市場の開拓 → ソフトウェアの開発と宣伝 → メーカー(゜Д゜)ウマー 、ということになるのでしょうか。

たしかに、スパムメールの量は尋常ではなく、家にも会社にも1日平均で50~100件は来ているのではないかと思います。セキュリティソフトやメールソフトのほうがスパム検出に敏感になっており、自動的に迷惑メール扱いになってくれるので、ほとんど影響はありませんが。

ちなみに、私が使っているのは、もちろん (中の人ですし) ジャストシステムの「Shuriken 2008」。スパム検出精度の高さには自信を持っており、皆さんにも胸を張っておすすめしたい製品です。

メールシステムが限界に来ている、というのもわかります。過去には、ネットニュース (NNTP) がスパムに埋もれて機能不全に陥ってしまい、ネットニュースでやりとりしていた情報の多くが電子掲示板システムに移行しました。そのようなことが、電子メールにも起ころうとしているのだろうという理解になります。その次に来るものは何か、ということですが、既存の技術であれば、SNSなどのメッセージ機能が上げられるでしょう。送信元アカウントの詐称ができないことを保証したシステムで、メールのやりとりを行うというのはひとつの解決策だろうと思われます。

もっとも、既存のSNSのどこかでやるわけにはいかないでしょうから、どのサービスにログインしていても、異なるサービス間でメッセージの送受信ができるようにするか、世界共通のメッセージ送受信サービスを構築することが求められます。どちらの方法でも、新たなプロトコルが構築され、そのプロトコルに応じたサービスやソフトウェアが開発されることになりますから、ソフトウェアメーカーとしては大きなビジネスチャンスです。

でも果たして、電子メールが終焉を迎えることがいつやってくるのか、そのときに新しい仕組みを利用するための認証はどのようにするのか。電子メールを置き換えた新しいシステムの認証に電子メールアドレスを使うのは、何か間違っているわけですし。

2008年5月25日 (日)

IPA調査、IT技術者の標準年収は500~600万

まあこんなものかな、というのが第一印象。下請けではないソフトウェアメーカーに勤めているので、思っている年収は実態より高いかもしれませんが。

情報処理推進機構 (IPA) による「エンタプライズ系ソフトウェア技術者個人の実態調査」より。

500万円台であれば、それほど劣悪な数字ではないと思います。ただ、これを支えているのが、月200時間 (月20日勤務なら1日10時間、25日なら8時間) 以上の長時間労働によるものであり、労働環境の改善が望まれるところです。

月200時間の勤務は、やったことがあります。というか、1日10時間ですから、いまでも少し忙しくなればこの数字に達してしまいます。若いときはもっと殺人的な状況もあって、月300時間にかかっていたこともあったかもしれません。今は体力が持たなくなったし、手抜き、もとい効率的な仕事を覚えてしまいましたから、300時間は無理でしょうね。

ある程度大きなプロジェクトを任せてもらえていることもあって、モチベーションはあります。ただ、下請けで案件を受けるだけであれば、自分で業務を動かせるモチベーションは発生しませんし、責任も感じることはないだろうと思います。そういったときに、どうやってモチベーションを維持するか、また担当者のモチベーションについても考慮しないといけないでしょう。200時間以上の勤務を要求するような案件は、そもそも受けるべきではないのですが、下請けは強く出られないでしょうし、しわ寄せが来てしまう事情もあるでしょうし。

現在の、利益を出すためにコストを抑えないといけないという状況では、職種や業種に関係なく勤め人はみんな苦しい状況にあるといえます。そこを忘れて「IT業界は3Kだから」と逃げを打っていたら、何も改善しないでしょうし、愚痴をこぼすだけで終わるでしょう。もっと効率化を図れる部分があるはずですし、ユーザー企業もソリューション企業もそして下請けも、みんなが幸せになれる改善策はきっとあると思うのです。

2008年5月23日 (金)

プロフの利用経験者は18%、有害と見なす人は25%

ネットいじめの温床だとか何とかいわれるプロフサイトですが、要はちゃんと使えということ。金槌だって日曜大工に使える一方、人も殺せます。

18歳から25歳までを対象とした調査ですが、利用経験者は約2割。昨今の事件の多さを考えると、案外少ないのかなと感じます。

そして、有害だと考えている人が4分の1です。事件が起こることが有害なのだとすれば、包丁や金槌、あるいは金銭だって有害だということになるだろうと思います。もっとも、益と害のバランスで判断すべきものなのですが、プロフが有益だとする論調、本来の使い方の報道が全くなされていない状況では、バランスで判断することは非常に難しいのでしょう。そういう意味では、ほぼ犯罪の報道でしか現れない「バール (のようなもの)」の有益性を論じるのに近いかもしれません。

私はプロフサイトは使ったことがないし、実際にどういう使われ方をしているのかは知りませんが、有害ではないと思います。結局は自己紹介サイトですし、使い方次第でどうにでもなるものを「問題のある使い方ができるから」という理由では有害とすることはできないでしょう。先のバールとの対比は冗談だとしても、たとえばブログやSNSでも、他人を騙って悪意ある行動を取ったり、騙った人物をおとしめるために当人がいやがる「自己紹介」を公開したりすることはできます。でもブログやSNSは有害だとはいえませんから、プロフだって同じでしょう。

とはいえ、プロフに端を発する事件が頻発しているのも事実。プロフそのものを禁止しても何ら解決になるわけではありませんが、利便性を残し問題点を改善する、何らかの取り組みは必要でしょう。

2008年5月10日 (土)

Forbesが「日本の富豪40人」を発表、任天堂山内氏やmixi笠原氏など

2005年を最後に長者番付がなくなったので、こういうデータは出にくくなりました。いずれにしても、自分には縁がないわけですが……。

1位の任天堂・山内相談役を筆頭に、ゲーム業界関係者が6人ランクインしています。少子化による市場の縮小などで、一時は終わったかと思われたゲーム業界でしたが、さにあらず。大規模な合併と開発の高度化による、寡占の状態が見られるものの、新しいエンターテイメントを提供し続ける大手の強さは他の業界も見習うべきところがあるはずです。

とくに任天堂は、ソニーとのハード競争に敗れ、淘汰されるべき企業であったはずです。それが「Nintendo DS」と「Wii」でゲームの概念を変え、子供やマニア以外の顧客を取り込んだことで、一気に国内トップのゲームメーカーに返り咲きました。自分もとうとう、実家の両親の還暦祝いとしてではありますが、Wiiを購入しましたし。

最年少はミクシィ笠原社長、32歳。30代のランクインは2005年の堀江貴文氏 (当時のライブドア社長) 以来だそうです。一握りの成功例だとはいえ、自分より年下でここにランクインするのは、非常にうらやましい気もしますね。もちろん、mixiは日本にSNSを持ち込み定着させたという大きな実績があり、金銭的な評価もこれくらいあってもおかしくないとは思います。自分もmixiのユーザーですし、これからもがんばってほしいです。

2008年4月27日 (日)

「エンジニアは数字に強い」は本当か

じぶん、趣味で歴史学をやっているのですが、歴史学の研究者とエンジニアが意外と共通点があるように思うようになりました。

調査結果自体は、まあ妥当だと思います。もっとも、単に数字が強いだけというより、エンジニアには論理的な考察力が必要となるというべきなのですが、そのあたりの意識の違いが「エンジニアはその他の職種に比べ、数字に強いが多いと思うか」という回答に現れているのだと思います。

自分は会社ではエンジニアの仕事をやっているわけですが、家に帰れば妻との2人暮らし。自分が理系、妻が文系というのもあるのですが、論理的思考の話には妻は着いてこられないというか、追いつこうともしませんね (笑) 。どうも「論理的、イコール、難しい」という観念がある模様。

上にあげたTech総研のサイトにありますが、論理的思考の特徴がコラムになっています。ひとつは「一般化」。論理的思考が難しがられるのは、「一般化」→「抽象的」→「よくわからん」というのもあるのかもしれません。もうひとつの「フェルミ推定」はおもしろいやり方で、自分は経営か何かの本で読んだように記憶していますが、見当も付かない値でも、この方法を知っていれば桁を間違わない程度には推定することができるようになります。

話は変わりますが、冒頭にも書いた通り、放送大学の大学院に進学して、日本史学をやっています。先日オリエンテーションがあって自己紹介したのですが、20人足らずのゼミで、技術者だったという人が自分のほかにも2人いました。歴史学は文系の学問のようですが、見つかった史料から論理的な考察を立てて自説を主張するのですから、むしろエンジニアと同じ素養を要求する学問なのかもしれません。

2008年4月 6日 (日)

影響力のあるブログとなるために必要なこと

読み手を意識して、頻繁に更新している。他車の発進する情報も気にしている (そうでなければ書けないし) 。このブログに、あと足りないのは何?

……え、「無心」「無欲」ですか (汗) ?

この調査で「影響力のあるブログ」として設定した、1日100件以上のアクセスという線は、このブログにとってもひとつの目標です。大体80アクセスを超えたぐらいになっていて、最近数字が伸びてきていますから、近いうちに平均100アクセスを超えてほしいなと思っています。ただ、100アクセス行ったからといって影響力が出るかというと、そういう実感はないですね。ブログに書いた自分の意見で世間が動く、あるいは反応するくらいにならないと「影響力」という言葉は使えないかと思うのですが。何か商品を紹介したら、誰かがそれを買ってくれたとしたら、それも影響力になっちゃうのでしょうか。

ブログって自分の意見表明の場でもあって、読者がいて初めて成立するメディアだと思うのです。日記風に使っている人も少なくないのですが、日記であっても不特定の誰かに読んでもらう前提ですから、同じことだと思います。読み手を意識する必要性は説明するまでもありませんが、それは読み手に迎合するということではなくて、表現に気をつけたり、読み手に価値のある情報を提供することを意識したり、といったことなのだろうと思います。そういうことをできているブログが、必然的にアクセスが増えていくのでしょう。

アクセスを増やすだけなら、SEOをしたり、ブログランキングを利用したり、場合によってはアクセスの多いブログサービスを選択したりすることで解決するのかもしれません。ですが影響力というのはアクセス数だけでははかれませんから、地道にブログの信頼を高める努力を続けていって、あるときにそれが結実するということになるのでしょうか。地位や知名度のある人間がブログを始めるのならともかく、自分のような一般の社会人の場合、そうやって地道に続けていって、誰かに拾ってもらうのを待つというか、拾ってもらうことさえ期待しないでただ継続するのみ、ということなのかもしれません。こんなブログでも、自分が知らない誰かの役に立っていればいいし、それ以上の欲を出すと裏目に出てしまいそうですね。

2008年3月30日 (日)

新入社員、10年後の年収は502万円?

自分も (社会人12年目) この数字を大きく外しているわけではないのですが、これって現実的なのかなあ?

男女別の結果も出ています。現状、男性のほうが長く職場で働くのは間違いなく、その差が出ているようにも思いますが、男性の理想913万円、予想614万円というのは、さすがに現実味がないように思いました。

デフレやコストダウンの圧力がある上に、派遣社員という働き方も現れ、収入が大きく増える状況ではなくなっています。大卒新人が正社員になると、年収はおそらく400万円前後だと思いますが、そこから大きく増えることは考えないほうがいいかもしれません。年功序列を崩した企業も多く、ベースアップも期待できませんから。

個人的には、格差社会や成果主義にはある程度は肯定的で、がんばった分だけ見返りがある社会というのが望ましい姿であると考えています。格差が固定される状況は好ましくないのですが、格差の存在自体は向上心にもつながりますし、「何もしないでも生活が確保される・給料が上がる」という状況で堕落するよりはよいのではないでしょうか。

10年後、平均年収が502万、あるいは (男性の) 614万という数字になる可能性はありますが、それは大幅なインフレが進行したときだという条件が付きます。そうなった場合、おそらく500万の年収でも生活が楽になっているということはなく、数字だけが増えてもね、という感覚になるのではないでしょうか。政治や世界経済の話になると、自分も勉強不足ですからあまり深入りはできませんが、自分たちが暮らしやすい社会の仕組み作りという点では、いろいろと考えていかなければいけないのかな、と思います。

2008年3月26日 (水)

ITとメタボの切っても切れない関係

自分自身、いっときよりはずいぶんマシになりましたが、標準体重から10キロオーバー (161センチ、66キロ) です。orz

ITの中の人の場合は、アニメおたくのイメージが重なってくることもあり、PCの前で1日中過ごしている人や、ほとんど運動しない人というイメージがあるように思います。実際のところは (自分の周囲に限っていうと) 、「おたく」な人は少ないのですが、どうしても残業が多くなり、不規則な食生活や運動不足を強いられる部分はあるかと思います。仕事で忙しいときは、ストレスから過食に走ることもありますし、頭を使うと小腹が減ることもよくあります。実際にはエネルギーを使っていないので、カロリーを摂取するとそれだけ体重に跳ね返ってしまうのですから、ダイエットにはよくない職種ですね。

対策はありますが、特効薬ではないので、規則正しい生活と適度な運動を継続していくしかないようです。私の場合、残業から帰ってきた10時過ぎに夕食を取るのですが、その前に会社でシリアルバーなどを口にするのをやめてから、少し体重が落ちました。運動は会社の野球部に入っていますし、定期的に筋トレを続けていますから、大丈夫かと。

冒頭に書いたように、背が低いので、体重もそれなりに絞りたい。結婚前は標準体重を維持していたのですが、食生活を自分で管理しなくなってから、一気に崩れました (「幸せ太り」ともいわれた) 。一時は70キロを超えていましたから、はっきりヤバかったですし。あと五~六キロ落として、とりあえず60キロまでは持って行きたいですね。

ダイエット法として、毎日体重を量って記録していますが、それ以上のことは何もしていません。このブログでも、岡田斗司夫さんのダイエット法 (たまご915のIT道中膝栗毛: 「いいめもダイエット」閉鎖の後) や「Kzoku」(たまご915のIT道中膝栗毛: 挫折しないダイエット方法「Kzoku」) を紹介しつつ、完全に傍観者モードです。……それじゃだめじゃん ((C)春風亭昇太) 。

2008年3月17日 (月)

上司と部下、理想と現実

去年初めて部下を、それも新卒1年目の部下を持って、上司の苦労や自分が言われてきたことの意味がようやく理解できた気がします。

新人の部下がついたといっても1人だけですし、仕事のできる人だったので、指示する側としては助かりました。ただ、どれくらいの仕事をやらせて、どういったことを指摘し、あるいは評価するかなど、上司として日々勉強ですし、自分が部下として言われてきたことの意味が、部下を持つようになってわかったということも多々あります。

部下が上司に求めることがランキングになっていますが、きちんとした評価を期待する意見が多いようです。若い世代に、叩いて伸びる人は少なくなっているように思いますし、部下の意見を聞いて、褒めて伸ばすという方法もより重要になっていると思われます。褒めるべきところは褒め、叱るべきところは叱る、というのは大事だし、それがきちんとした評価という形に表れるのではないでしょうか。

同じ仕事をやるのでも、その仕事の意味を理解して、やりがいを持って取り組みたいと、誰しも思うでしょう。与える意味を理解させるのは、少なくとも説明するのは上司の仕事ですし、その辺を放棄してしまっている上司も多いのかもしれません。もっとも、与える仕事の意味を説明できない上司は、自分でもその仕事の意味を理解できていないのかもしれませんが。意味がわかればやりがいも出ますし、ときには質的な改善が部下の側から出てくることもあります。そういう意味でも仕事を理解させる必要はあるのだと思います。

1年足らずですが上司の立場になって、指示を出すだけが上司の仕事ではない、ということも感じます。与えられた問題 (仕事) を部下と共有して、意見を出し合って解決策を (与えるのではなく) 一緒に考える、というのも大事なことです。上司の仕事は、考えた解決策を部下に実現させることと、その結果に対して責任を持つこと、ということになるのでしょうか。

2008年2月18日 (月)

社内での2ちゃんねるやmixiの利用を制限すべし?

私の勤め先は大企業ではないので、この調査の対象外。勤め先での規制がどうなっているかは内緒です (笑) 。

何を制限するための規制か、という観点で、2つの大きな考え方があると思います。つまり、1つは情報漏洩を防ぐ目的ですが、もう1つは仕事中に遊ばない、ということですね。この記事を読むのにセキュリティのほうを重視しすぎると、後者のほうは忘れられがちになりそうです。情報漏洩という意味では、2ちゃんねるでもmixiでも、受信OK、送信NGということになるでしょうけど、見るのもダメというところも少なくないようですから、社内規律の徹底という観点のほうが、むしろ強いようです。

外部の目が厳しいところ (ここでは対象外ですが、官公庁など) は、仕事中に遊ぶなど言語道断という考え方になるでしょうけど、ある程度の息抜きは必要だと思いますし、生産性に影響のない範囲であれば大目に見てもよいのではないかと思います。もちろん節度はもって、昼間っから2ちゃんねるに入り浸っているのは論外ですが。

という自分も、インフルエンザで会社を休んだ日、家から2ちゃんねるに書き込んでいたのですが、さすがに「朝の10時に書き込んでるなんて、いい会社だなあw」と、名無しさんから突っ込まれました。勤め先ののほうに悪い噂が立つとあれですから、休んでいることは説明しましたけどね。

2008年1月24日 (木)

仕事ができる人になりたい

違うテーマですが、「仕事ができる人」というテーマで2つの記事があったので紹介しておきます。自分は当てはまっているかなあ……。

まず「7つの習慣」。こちらはソフトウェア開発者 (私もプログラマーです) 向けですが、それ以外の職種の人にも当てはまる部分はあると思います。「1. 問題を理解する」「7. 学ぶことを継続する」というのは誰でもそうだと思いますし、「3. 単純化に力を注ぐ」というのは、新しい気づきを与えてくれます。問題を適切に理解し、単純化して考えることで、解決への手間を少なくすることができます。同じことをするのでも、時間と手間をかけないのが「できる仕事」のやり方なので、時間をかければかけるほどいいという誤解を解いていかないといけないと思いました。

また、「2. 適切なツールを用いる」というのも、プログラマー向けの用語で書いていますが、自分の成功体験に固執しない、という言い換えが利くと思います。適切なツールを使うには、多くのツールを知っていないといけませんから、先に挙げた「学ぶことを継続する」必要があるわけですね。

「意外な特徴」のほうは、アンケートでの結果。1位が「年代の違う友人・知人が多い」なのは確かに意外でしたが、2~4位は仕事とプライベートのメリハリがきちんとしている、6~8位は知識を持った上で爪を隠すという、現代のスマートな会社員、というイメージにあう人ではないでしょうか。

大事だと思ったのが、5位の「人に仕事を振るのがうまい」。できる人は自分で何もかもやってしまうのではなくて、むしろ抱え込まないんですよね。誰に何を振ればいいのか知っている、というのは、大きな能力だと思います。

ところで、「意外な特徴」の上位のうち、有休が取れていない以外は自分に当てはまっているような気がするのですが……。もしかして、私、できるのかなあ? (笑)

2008年1月16日 (水)

(宣伝) 第3回ATOK日本語テストはじまる

中の人ながら、今回は参加してしまいました。前半がテスト、後半が性格判断でしたが、性格判断は当たっているかもしれません。

今回の判定結果は知り合いにお知らせできるようになっています (第3回 全国一斉!日本語テスト “口説き力”判定 | ATOK.com) 。満点は取れなかったわけですが、ATOKに頼ってしまっているところや、普段仮名書きしてしまっているところもあるので、まあ妥当な点数でしょうか。性格判断は「スーパー・ティーチャー型」だそうですが、最初の文字がつぶれて読めず、それっぽい漢字さえわかりません。orz

テストが10問なので、少し物足りない部分があるでしょうが、後半の性格判断が今回のメイン (だと思います。担当ではないので断言不能) 。「口説き力」というテーマですが、恋人への言葉よりもむしろ仕事での説得のほうが近いですね。自分の中では、「口説く」というと、意中の異性をものにしようとしてあれこれしゃべることだという印象があるのですが。

このブログを書いている自分と、日本語テストを受けた自分は同じキャラでやりましたので (というか、昼間の仕事中もキャラは変わりません) 、性格的には正論を通して理詰めで行くタイプだと診断されました。自分自身でもそのように感じていますし、たぶんブログを見ている皆さんも同じように感じられているのではないかと思います。というわけで自分に関してはかなり近いように思いましたが、皆さんはいかがだったでしょうか。

2008年1月15日 (火)

ToDoリストは簡単なものから? 難しいものから?

「優先度を考えて実行せよ」というのが正解らしいですが、なかなかそうはいかないものですよね。

自分の場合、仕事でも何でも、あまり厳密に管理しすぎると身動きがとれなくなってしまうので、かなりルーズにやっています。ToDoリストでも同じで、実質つけていないのですが、勤め先のグループウェア (自社製品ですが) のメールで、いつまでに対応、というものについてはメールの属性として設定できる期限をつけることでToDoの代わりにしています。

世界8か国でのアンケート結果が出ていますが、日本はToDoリストをつけない人が多いようです。といっても54パーセントが「つける」としていますから、かなり多いように思います。とはいえ、アンケートでの質問の仕方にもよりますが、私のようにルーズなやり方であっても、54パーセントのほうに入ってしまうのかもしれませんし、きっちりつけている人は案外少ないのかもしれません。

つけなくても大丈夫、頭の中で管理できる、という強者もいます。米国では男性の20パーセント、女性の9パーセントが強者の部類ですが、自分がこれをやると、おそらく何かしら抜けが出てきてしまいそうです。もっとも、抜けてしまってあとで一大事になるようなことは案外少なくて、危なそうなものは覚えていられるか、忘れてしまっても何とかなるようですが (笑) 。

自分のToDoのつぶし方の基準ですが、何をやるかは思いつきの部分があるものの、時間のかからないものからやっているように思います。リストに残っているものの数を減らしたいというのがありますし、時間のかかるものは腰を据えてやりたいか、あるいは面倒なので後回しにしたいと内心考えてしまっているようです。また、時間のかかるものはやり方を考えているうちに、簡単な方法が見つかったり、あるいはしなくてすんだりしますので、それを待っているというのもありますね。

2008年1月12日 (土)

日本の将来に期待しない新成人

調査対象は昭和62~63年生まれ。来年は平成生まれが新成人になるわけで、昭和も遠くなりにけり、ですね。

「日本の未来は 世界がうらやむ 夢があるんじゃないか!」(モーニング娘。『LOVEマシーン』) なんて歌がありましたけど、夢、なくなっちゃいましたか。ちなみに、アンケートに答えた新成人は、元モー娘。の辻ちゃん、加護ちゃんと同い年ですから、隔世の感さえあります。さらにちなみに、私は中澤裕子と同い年。中澤ねえさんの苦労がわかるような……。

オタっぽい感慨にふけるのはこの辺にして、本題に戻りますと、自分の将来については「明るい」「どちらかというと明るい」が43パーセントで、「どちらかというと暗い」「暗い」の18パーセントを引き離しています。学力低下が指摘された世代でもあり、自分たちの知識ベースを含めて将来には不安があると思うのですが、自信を持っているというのは大事だと思います。やる前から「自分の将来が暗い」と思っていられては、能力を発揮することもできないわけですし。

で、日本の未来。「明るい」「どちらかというと明るい」は9パーセント、「どちらかというと暗い」「暗い」は47パーセント。まあ当然といえば当然ではあるのですが、暗いほうに偏りました。間違いないのは、いまは暗いということですね。これからさらに悪くなるのか、変わらないのか、よくなるのか。よくなるとしてもどこまでよくなるのか、そういうことを考えても「明るい」とは答えづらいように思います。

ここからは新成人にではなく、我々上の世代に対する問いかけにしたいのですが、どういう未来が明るい未来なのか、ということになると思います。

  • 社会の格差は、現状から是正すべし? 自然に任せていい?
  • 年金制度は現在の制度を維持? 制度自体がなくなってもいい?
  • 教育制度は「脱ゆとり」だそうだが、どこに向かうべきなのか?
  • 中国・韓国を含めた諸外国とは仲良くする? 極端な話、断交や鎖国もあり?
  • 著作権のあるべき姿は? もっと自由に使いたい? でも海賊版は許せない?
  • ITは生活をもっと豊かにできる? エコロジーの観点からはどうか?

答えが1つに決まるものではありませんが、考えるということが大事なんだと思います。政府が悪いとか、金持ちが悪いとか、文句を言うのは簡単ですが、じゃあどうあるべきなのかを考えているのかと問いたいですね。

そして新成人へ。日本という国がどこに向かうのか、誰にもわかりません。日本という国自体が、目標を見失っている感もあります。だからこそ、ひとりひとりが大きな目標を立てて、そこに向かって進んでほしいと思います。一人一人の将来が明るくなることで、日本全体、あるいは世界全体の未来が明るくなるということにつながるでしょうから。

2008年1月 9日 (水)

職場PCの私的利用、日本では4割が規制なし――BSA調査

私の勤め先は、ノートPCは原則持ち帰り禁止、SafeBootによる暗号化が義務づけられています。ほかにも対策ありのはずです。

でも、会社からウィキペディアとかスラッシュドットとか見ていても何もおとがめなしですから (仕事の成果を出していればかまわないらしい) 、規制はそれほど厳しくされていないようです。転職サイトは見られませんでしたが (笑) 。これ以上は、という過去の時点でも、社内機密を漏洩させているようでヤバそうなので、自分の経験はこの辺まで。

大きな企業になると、程度の差はあれ、私的利用には何らかの制限がなされているところがほとんどだと思います。自治体などではもっと顕著でしょうし、環境が固定されていて自分で何もインストールできない、というところもあるようにも聞いています。制限がないと答えた4割強は、制限に気づいていない可能性もありそうですね。

おかしなサイトは見ない、得体の知れないものをダウンロードしない、インストールしない、etc。自宅でも当たり前のことなのですが、あまりにも無頓着だとやってしまう人がいるんでしょうね。そしてそういうところでは、当然ながら規制が厳しくなる、と。私の勤め先はIT関連で、何が危険か判断できる人がほとんどですし、自由にやらせることで生産性が高まるという判断もあるのかもしれません。

2007年12月22日 (土)

Web of the Year 2007、総合大賞にWikipedia

ウィキペディアは2年連続での受賞で、いろいろな問題も抱えつつも、それだけ認知度が上がってきたということですね。

自分はウィキペディアのアクティブな編集者でもあるわけですが、問題点がいろいろと見えすぎて、総合大賞に選ばれるだけのものはないと思ってしまいます。でも実際には、多くの情報が (その正確性はともかくとして) 集まっているサイトとして、多くの利用者が認知し、信頼しているということなのでしょうか。

その他の受賞としては、ネットレイティングス賞に「ニコニコ動画」、話題賞に「脳内メーカー」と、今年ブレイクしたサービスが選ばれています。

ニコ動は、大賞でもおかしくないくらいの人気でしたね。ネットレイティングス社が自社で調査しているネット視聴率をもとに選考したものですが、会員制サービスでありながら、利用者数や利用時間の急激な伸びで、動画共有分野で最大手のYouTubeを追い抜こうとする勢いがあります。ニコ動はサービス公開開始が昨年の12月ですから、まだ1年しかたっていないんですよね。

そして話題賞になった脳内メーカー。私はほとんど使っていません (といいつつ自分の脳内がこれだから説得力ゼロ (爆) ) が、よくあるサイトではないかと思っています。名前と生年月日の数字や文字列をもとに、あなたは誰それタイプなどと運勢や性格を表示する「○○占い」サイトが多数ありますが、あれの亜流ではないかと、いうことです。技術的にはたいしたものではないのにこれだけ話題になったのは、表示の仕方とナンセンスさにあるのかな、と勝手に分析しています。

主催しているYahoo! Internet Guideのサイトには、各部門賞の上位も含めた結果が掲載されています。部門賞は、ほとんどが定番のサイトとなっており、各サイトがブランド化しているようにも感じられます。掲載されている中で、ここ1~2年で立ち上がったサイトはニコ動と脳内メーカーくらいでしょうか。これが2008年末には、どのような変動が起こっているか (あるいは起こらないのか) 、楽しみです。

2007年12月21日 (金)

自分をググってみると……

これは試してみたことがあります。結構おもしろい結果が出てくるものです。

私の本名でグーグル検索してみました。いま参加しているブログやウィキペディアのアカウントも出てきますし、昔入れ込んでいたネットニュース (fj) のころの情報がまだ多数上位にあります。あと、仕事でネットに名前を出したものもヒットしていますし、同姓同名の別人と思われる記事もあります。

こういう検索は、セキュリティの観点からもやっておくべきらしいです。自分自身の個人情報について、けっこう無頓着なほうなのですが、以前ウィキペディアに自分の本名で記事を作られたときには萎えました (Wikipedia:削除依頼/岸本慎介) 。しかも単なる悪戯ではなく、明確に悪意を持ってやっていたようです。自分がその悪意の存在に気づいておらず、あとで事情を知ったときにはかなりがっくり来ました。

さて、米国での調査では、自分の個人情報を検索したことがある人は47パーセント。個人情報についての考え方が全く違う日本とは比較できませんが、案外低いかな、という気はしました。自分がネット上でどのように評価されているのか、気にならないものでしょうか。

ちなみに、日本で、自分のように本名をネット上に公開しているのはごく少数だろうと思います。日本ではネットは現実とは切り離された社会であり、現実の人格をネット上に持ち込むのは愚かな行為とされている、という傾向があるからでしょう。ネットの炎上行為が非ネットの社会に影響し、当事者の顔写真や自宅まで晒されることも多々ありますからね。自分は、ネット上に現実の人格を持ち込んでいる以上、ネットでの言動にも気を配る必要がありますが、そのほうが当たり前だと思っています。

2007年12月 9日 (日)

エンジニアは副収入を得るべきではないのか?

調査結果によると、何らかの副収入を得ているエンジニアは16パーセント。その多くが資産運用とアフィリエイトですから、エンジニアでなくてもやりますよね。

日本では、基本的に副業 (というか、稼ぐこと自体) は悪徳扱いですから、こういう記事は否定的に取られるのでしょうね。他人の稼ぎを根掘り葉掘り探って、収入の高い人をこれでもかと叩く社会は、どうにかならないものでしょうか。個人的にはどうだっていいと思いつつも、こうやって記事に取り上げてしまうのですが (汗) 。

調査結果を見ると、「何らかの副収入を得ている」と回答したエンジニアは16パーセント。これが多いのか少ないのかはわかりませんが、内訳には「株・不動産などの資産運用」「ネットオークションやアフィリエイト」が上位に来ているわけですから、誰でもやっていることを、エンジニアもやっているというだけのことでしょう。

自分も、かつては「まぐまぐ!」などで発行していたメールマガジンに広告を掲載して、アフィリエイトを得ようとしたことがありました。結局、自分の性には合わず、割にも合いませんでした。面倒くさいわりに、入ってくるのは月数百円程度でした。もっとちゃんとやればそれなりのまとまった額になるのかもしれませんが、そこまでやる気もありませんでしたし。

あと、「アンケートなどのポイントサイト」というのも含まれているようです。これなら自分も続けていますが、副収入になるのかなあ。まあ、商品券や電子マネーの形とはいえ、報酬を受け取っているので副収入なのでしょうけど、こんなのまで批判する人はいるのか、ちょっと不思議です。

個人的には、副収入を否定するのはおかしいと思いますが、あまり推奨もできないと考えています。資産投資で年間何百万円も稼いでいる話も出ていますが、毎年継続してそれができるわけではなく、収入として期待してはいけないものなのでしょう。投資や、詐欺まがいの情報商材など、リスクの高い副収入の話が出回っていますが、気をつけてお金とつきあいたいものです。

2007年12月 8日 (土)

Wikipediaは信頼すべきか? 信頼されるべきか?

久しぶりにウィキペディアへのアンケートの結果が記事になりました。結果を意外と見るか、妥当と見るか。

認知度は9割で、そのうち8割がネット検索の結果からたどり着いたということです。有名人 (芸能人や声優など) のプロフィールは充実していますし、そういった使い方をしている人が実際に多いようです。内容については、信頼していないと答えたのは6割強。その理由に誰でも編集できることを上げた人が4割に上りました。

6割が信用していない、というのは、むしろ少ないのかもしれません。ウィキペディアの編集は誰でもできるわけですから、専門家が何人も集まって作り上げる百科事典の信頼性には遠く及ばないのは明らかでしょう。信用はしないで、情報源のひとつとして取り上げるくらいでよいのではないかと思います。

信頼度を上げる努力はしていますが、専門家の手によらない以上、おのずと限界があると思われますし、現状で限界なのかもしれません。ただ、努力を怠るととたんに信頼度が低下しますから、不断の努力は必要なのです。そして、編集に携わる人はみんなそのような努力を続けているのだ、ということも知っていただければと思います。

さいごに、編集に参加した人はわずか7パーセント弱。15人に1人くらいの割合ですから、もっと増えてくればいいのにと思います。信頼度を落とすような人は勘弁ですけどね。

2007年11月21日 (水)

Yahoo!ユーザーはGoogleユーザーより友達が多い?

いろいろなアンケートの記事が出ますが、ここまで意味がない分析は初めて見たかもしれません。

ふつうアンケートを採るのは、何らかの仮説があって、その仮説が正しいかどうかを検証するために行うのが一般的です。あるいはマーケティングのためであるとしても、どういった市場があるのか、どんな要望を顧客は持っているのか、といった、何らかのテーマがあるはずです。

そういう観点から、このアンケートを見てみます。まず、仮説をどのようにおいていたのかが全くわかりません。Yahoo!ユーザーとGoogleユーザーの属性に何らかの差異があるだろう、という考え方はあると思うのですが、友達の数がその「何らか」に入ってくると考えていたとしたら、そしてそれが (第1弾ということなので) 重視すべき差異であると考えているとしたら、ありえない、としかいいようがありません。調べる価値が皆無だとはいいませんし、相関関係はあるかもしれませんが、因果関係を見いだすことは不可能でしょう。

調査を行った目的も謎です。私企業がお金をかけて調査を行う場合は、広告やマーケティングをはじめ、何らかの利益のための調査となります。この結果でどういう効果が得られるのか皆目わかりませんし、はっきり言うと「調査費をどぶに捨てた」のと同じような気がします。唯一考えられるとすれば、珍奇なアンケートで読者の目を引くという宣伝効果はあったかもしれませんが、むしろマイナスの方向に働くでしょうね。

調査結果については、私は統計学の専門的な知識がないのでわかりませんが、これは有意な差になる、つまり誤差の範囲ではないといえるのでしょうか。大々的に「Yahoo!な人のほうが友達が多い」と、Yahoo!の優位性をといていますが、統計的に検定を行うとどうなるのか、気になります。有意な差はないということであれば、さらに間の抜けたことになるんですけど。

どうせお金をかけるのなら、もっとまともな調査をやって発表してほしい、といいたいですね。これだけ酷い調査は、今後もないのではないでしょうか。

2007年11月18日 (日)

人は仕事の「やりがい」をどこに感じるのか?

この記事は、いわゆるニートの人にも読んでいただきたいなと思っています。

記事となったネットマイルの調査では、業種ごとの傾向を分析していますが、ここでは全体の傾向を抜き出してみます。

「勤め先の従業員であることに誇りを持っている」と回答した人は全体の21パーセント (あてはまる・ややあてはまるの合計、以下同じ) 、持っていないと回答した人は37パーセント (あまりあてはまらない・全く当てはまらないの合計) となっています。また、「普段の仕事にやりがいを感じている」のが30パーセント、感じていないのが30パーセントと、拮抗する結果となりました。勤め先を辞めたいと思ったことがある人は、全体の53パーセント。過半数ですね。

社会人である以上、勤労の義務があるわけですが、仕事の向き・不向きもありますし、やっている仕事に対する社会的な評価や批判にも常に晒されます。そういったところでやりがいを感じにくい人も多いだろうとは思いますが、自分の場合は今はやりがいを感じています。

大学を出て現在の勤め先であるジャストシステムに就職して、12年目になりますが、やりがいを感じた時期、感じなかった時期は交互に訪れています。私の場合、仕事にやりがいが感じる条件は大きく2つあって、1つは自分の担当する仕事が意味を持っていると理解できること、もう1つは自分がその仕事に貢献できていると実感できることです。実際には意味のない仕事はないし、関わっていて貢献していないということはないのでしょうが、「理解」「実感」というところが大事なのだと思います。

よほどの事情がなければ、自分の担当業務がどういった意味を持っているのか理解するのには少なくとも数か月はかかるでしょう。最初にどういう仕事をやるべきかは当然指示されますが、それが業務全体のどこに位置づけられるかは、教えられて理解するというより、与えられた仕事をこなすことで徐々に理解していくものだと考えています。また貢献という意味では、最初からうまくやり遂げることは難しいし、期待されてもいません。時間をかけて、ある仕事がうまくできるようになったときに、次のステップに登り、それを繰り返すことで貢献を実感していくのではないでしょうか。

報酬が与えられることを喜びに感じる人もいるとは思いますが、自分の場合、仕事の報酬は「評価の結果」だと考えており、高い評価を受けること、もっとさかのぼれば評価に値する仕事ができたことが、仕事の喜びだと考えます。日本でも、年功序列制に替わって取り入れられている成果主義は、仕事の評価が重視されるようになったことで、自分としては仕事のやりがいが増えたということになります。

余談として、逆説的になるかもしれませんが、いわゆるニートの人々は、成果主義を最も純粋に体現している人であるのかもしれません。つまり、「がんばったけれど結果が出なかった」のと「最初から何もやらなかった」のは成果としては同じであり、ならば「最初からやらない」という回答に行き着いたのではないかという仮説を持っています。実際には、仕事の過程に対しても評価はありますし、たとえ今結果が出なかったとしても将来役に立つことは必ずあるわけですが。

2007年11月10日 (土)

CompTIAによる「IT業界に影響を与えた人物」第1位はビル・ゲイツ

10位までが公開されていますが、トーバルズ氏以外はすべて米国人。米国の団体の調査ですし、ちょっとは割り引いたほうがいいのでしょうね。

1位はビル・ゲイツ、2位はスティーブ・ジョブズ。この2人が他を引き離しており、このあたりは自然ですね。WindowsとMacintoshのトップが1-2で、Linuxのリーナス・トーバルズも4位に入っています。

ランク落ちした人も当然いるわけですが、リチャード・ストールマン (フリーソフトウェア財団創設者) やジミー・ウェールズ (Wikipedia創設者) といった名前が入ってこないんですね (ウェールズ氏は上位に入るのはまだ厳しいか) 。カーニハン&リッチー (C言語の考案者) もいませんが、これは25年よりもっと前だからですか。Java言語の考案者も入っていいと思いますが、Javaを考案したのって実際誰なんでしょう。

日本人もがんばっているのだろうとは思いますが、こういうランキングでは候補に挙がることさえ難しそうです。Rubyのまつもとゆきひろ氏、2ちゃんねるの西村博之氏、あたりはもしかしたらと思いますが、世界レベルで名を知られるようになるのがどれだけ大変か、ということもいえるのではないかと思いました。

2007年11月 2日 (金)

顧客満足度の高いMMORPGランキング

MMORPGはほとんどやらないのですが、こんなにたくさんのタイトルがあるんですね。

総合トップは「リネージュ2」。この間パソコンショップに行ったときに、PCの画面上での動画の広告が流れていました。グラフィックがかなり進化していて、3Dは当たり前、いかに自然かつ華やかに動かすかというところに力が入っているようです。

公式な集計結果では、一部のゲームにコメントを掲載しています。これを見ると、「33歳・女性」とか「33歳・男性」といった方が回答しているんですね。自分は34歳ですが、ゲームからはほとんど卒業気味で、ほぼ同年代の人がMMORPGにはまっているというのが、よいことなのかどうか考えてしまいます。

この中でやったことがあるのは総合9位の「メイプルストーリー」だけで、あとはタイルさえ知らないか、知っていてもオンラインゲームになる以前のシリーズで知っていたものが多いです。オンラインゲームとして知っていたのは、……リネージュとラグナロクくらいか。

最近気が短くなったのかも知れません。オンラインゲーム、とくにMMORPGは時間がかかるので、やる気さえしなくなりました。それに仮想世界でいくら活動しても、現実世界には何のフィードバックもないわけで、ゲームで時間をつぶすくらいならmixiやウィキペディアのほうが、まだ建設的かなと思ったりはします。それに、ゲームの中よりも現実世界のほうが、よっぽどおもしろいですよ。現実世界では何が起こるか予測できないし、生きているという実感や自分の存在意義が (当然ながら) 感じられますし。

2007年10月26日 (金)

ネットの有害情報、9割が規制を求める

もちろん、野放しにはできないと思いますが、何をどこまで規制するか、が重要でしょう。

内閣府の世論調査による結果で、これを受けて法体制の取り組みにかかるのだろうと思われます。現状があまりにも野放し過ぎで、規制自体はやむを得ない部分もありますが、規制のための規制になるのは勘弁してほしいですね。

児童ポルノのほうでは、イラストも対象にすべしという意見が多数を占めています。ただ、これで児童への性犯罪がなくせるとは思えないし、むしろ逆効果になる可能性もないとはいえません。性癖や性欲までは規制できませんから、これまで漫画やイラストで処理できていた性欲のはけ口が、実際の子供に向かってしまう……というのは考えすぎでしょうか (もちろん、自分のことではありません) 。

ネットの有害情報は、猥褻なものにとどまらず、犯罪や自殺を誘発するようなサイトも含めての質問だったようです。もちろん、現状でも全く取り締まりがなされていないわけではなく、既存の法律の解釈でネット上にも規制がかかっているのですが、ネット社会にあった規制のあり方が求められているということなのでしょう。とはいうものの、有効な対策をとらなければ、ネットの利便性を削ぐことにもなりかねませんし、規制が規制として意味を持たないのも避けなければなりません。

個人的には、規制がかかることにそれほど不安視はしていません。こういったブログで意見表明ができなくなるようであれば大問題ですが、そこまでの規制は、現代の日本ではかけられないでしょう。少しでも規制がなされると、なし崩し的に規制が強められ、国の方針に反対する意見が言えなくなるような社会が来ることを危惧している人もいるようですが、当局もそこまで馬鹿ではないでしょう。かつて、国民への規制を最大限に強めた結果、太平洋戦争に突っ走るのを誰も止められず、結果的に敗戦と甚大な被害を被ったことは、(戦争そのものの悲惨さももちろんですが) 忘れてはならないことです。

2007年10月25日 (木)

野村総研 (NRI) 、IT消費を分析、10種類に分類

「私は一点豪華主義だから」。これは妻の言葉ですが、そういう傾向の人が増えてきているとの調査結果です。

野村総研というブランドとは関係なく、信頼できる結果が出ているように感じます。実感に基づく結果になっていることもあるのですが、質・量ともに、十分な調査と分析がなされていることが理由なのだろうと思います。「訪問留置法」をとっており、母集団が偏らないように (たとえば、インターネットでアンケートを採ると、「インターネットが使える人」が対象となってしまうなどの偏りが生じる) した上で1万人規模の調査を行っています。こういったところが信頼できます。

分析結果も実情にあっているので、あまりつっこむところはないのですが、消費者が賢くなってきているという結果が出てきています。インターネット、あるいはブロードバンドの普及によって、大量の情報を得ることができるようになり、情報を吟味するようになってきたこと (自己責任、テイスティング) 。多種多様な商品を求めることができるようになり、自分が使いやすいものにこだわるようになったこと (ロングテール、一点豪華) 。口コミの影響力が大きくなり、売り手の思惑とは違う売れ方をするようになってきたこと (スパイク、スカイロケット) 。

この傾向が続けば、売り手側が従来のマーケティング手法を続けていると、時代に取り残されていくだろうと思われます。これは売り手に突きつけられた難題で、賢くなった消費者に、どのようにして自社の製品を買ってもらうかを考えていかないといけなくなります。営業力や価格競争力に頼るのではなく、本当にいいものを作っていかないと、いつかは消費者にそっぽを向かれることにもなりかねません。自分もソフトウェアメーカーに勤めており、売り手側になることもあるわけですから、いいものを作り続けていかなければならないと、改めて感じました。

2007年10月 7日 (日)

ネット業界の転職事情

厳密な意味ではネット業界ではないかもしれませんが、自分は大学を卒業して現在の勤め先であるジャストシステムへ。そのまま11年半がたちました。

転職は、実際多いです。中途入社の方も毎月入ってきますし、自分よりあとに入ってきて先にいなくなった人も、かなりいますね。同期も残っているのはどれくらいなんだろう……。

メールはものすごいことになっています。社内外の連絡はほとんどが電子メールですから、普通にしていても1日に10通は仕事関係のメールが来ますし、スパムを含めれば100通を超えることもあります。要は8割以上はスパムだということで (汗) 。で、家に帰って私用用のPCを立ち上げ、メールボックスを開くと、……こちらもまた100件以上。orz

メタボがどうかの質問もあるんですね。自分は決して肥満体ではないのですが、身長160センチ (ちいさい) で体重65キロですから、もう少し減らしたいところ。週2回ジムには行っているのですが、先月くらいから仕事が急に忙しくなって、なかなか時間が取れないでいます。

社内恋愛の質問まで (笑) 。ジャストは社内恋愛OKで、社内結婚率も高いと思います (トップからして、社長と専務が夫婦ですし) 。自分は社外の人と結婚したのですが、そのほうが少ないかもしれません。

……とまあ、いろいろな質問が入っているわけですが、「品格」というテーマで聞いた質問とはちょっと違うんじゃないか、という気がします。品格というと、もうちょっとなんだ、企業倫理とかコンプライアンスとか、そういった方向に踏み込んだ質問がほしかったように思います。

2007年9月23日 (日)

急成長するニコ動、伸び悩むYouTube

つい先日、「ニコ動がYoutubeを超える!」と大胆に予想したばかりなのですが、裏付ける記事が出てきました。

ネットレイティングス社の最新の調査によるものです。ちなみにネット視聴率の取り方は、朝日新聞のサイトでこの6月に紹介されていました。

平均利用時間では、ニコニコ動画 (3時間14分) がmixi (2時間52分) やYouTube (1時間0分) を上回りましたが、まだ「超えた」というのは早計でしょう。会員サイトであるニコ動とmixiの登録アカウントを比べると299万対1000万強 (退会者を除くと、5月に1000万人を突破している) 、今回の報道資料でニコ動とYouTubeの利用者数を比べると284万対1400万。規模でいうと、mixiはニコ動の約4倍、YouTubeは約5倍ということになります。

ニコ動の閲覧者数の伸びが、4月以降前月比50パーセント前後を続けているということです。YouTubeが2月に1000万人を突破、8月が1400万人ですから、半年で40パーセント、月平均では5.8パーセント (1.4^(1/6)≡1.0576) となり、成長率の差は明らか。成長率はどこかで頭打ちするでしょうし、逆転するのは難しいと思いますが、利用者数と平均利用時間をかけ算した「総利用時間」では近いうちに逆転が見られそうです。

一番下に紹介したライブドアニュースの記事 (提供元はJ-CAST) は、mixiの凋落につなげようとしていますが、ここからmixi叩きにつなぐのは無茶というか無謀というか、むりやりですね。本文中「業者からの勧誘が多い」ので「mixiをやめたい」という意見があるとしていて、広告欄が「mixiで不労所得」ですから、J-CASTとライブドアはmixiを壊すための工作員なんでしょうね (漏電中) 。

2007年9月15日 (土)

ブラウザ≠Internet Explorer、なのだが

「統計で嘘をつく方法」を思い出しました。Firefox使いの自分には「ふざけるな」的な調査結果です。

記事とプレスリリースを読めばわかりますが、対象は育児支援ポータル「こそだて」の会員で、男女比がほぼ1:3。質問は家庭で使用しているPCについてのものです。この中にある、「ブラウザの表示で、文字サイズの設定は?」という設問への回答で、「最大」と答えた人が55パーセントを占めたということでした。

文字サイズを「最大」~「最小」の5段階に設定するUIは、Internet Explorerに特有のものです。Windowsでのブラウザしかわかりませんが、少なくともFirefox、Opera、Safariは、表示サイズをもっと細かく指定できますし、切り替えのUIも違うものです。それを、IEを使っているのが前提であるかのごとく質問してしまうのは、アンケート作成者の失策でしょうし、統計結果の信頼性を揺るがすことにもなりかねません。

母集団も偏っていますが、「誠」では「家庭で使用しているPC」という形で一般化しています。アンケートを採ったサイトの性格上、子育て中の家庭が多くなってしまいますが、「家庭での」というのであれば独身者、子供のいない夫婦、子育てが終わった熟年夫婦など、もっと広い範囲で回答を得るべきでしょう。

で、いちおうアンケートの内容に踏み込んでおきますと、実家はIEの文字サイズを「最大」にして使っています。両親は団塊の世代の人間ですので、PC上で小さい文字を追いかけるのは慣れておらず、大きな文字で読みたいということなのでしょう。そのあたりを考えれば、IEでも「最大」よりも大きな表示が必要なのかもしれません。

ちなみに、FirefoxやOperaは、通常の2倍以上といった極端に大きな文字サイズを設定できますし、かなり融通が利きます。文字サイズで不満があれば、IE以外ののブラウザを使うような選択肢もありますよ。

2007年9月 4日 (火)

自治体サイトのアクセシビリティ調査

こういう調査もオンブズマンの仕事なんでしょうね。ただ、なんだかよくわからない違和感が……。

自分は視覚障害はないので (左目が極度の近眼ではありますが) 、視覚障害者がウェブからどうやって情報を得ているのか、わかっていない部分はあります。ですが、おそらく、画像にalt属性を入れたり、リンクの「ここをクリック」という表現をなくしたりするだけでは改善しないのでしょう。

たとえば極端な話、文字だけのサイトを別に作って、視覚障害者や低速回線の利用者、携帯電話やlinxなどの文字ベースのブラウザを使っている人はそちらを見てほしい、というアプローチもあると思います。そういうやり方は (たぶんアリだと思いますが) 、どういう評価になるんでしょうね。

で、文句を言うならあんたたちが作れ、といいたかったのですが、実際には日進市のサイトのデザインを担当したようです。ほかにもウェブサイトの構築や評価を業務としており、視覚障害者への対応についても自分よりは理解しているのだろうと思います。音声ブラウザもきちんと使いこなして、音声だけでも理解できるサイトを構築しようとする姿勢にはぶれがないようです。

私が持っていた違和感の原因は、自分たちの基準でサイトを格付けしているうえに、評価が建設的でないことなのかもしれません。具体的な改善点は、この会社に個別に契約すれば教えてもらえるのでしょうが、なんだか突き放しているだけという感じなのが、気になってしまいます。気にしすぎなのかもしれませんが。

2007年8月14日 (火)

子供の「違法ダウンロード」の認識

違法と理解しているぶん、私たちの子供のときよりも進んだのではないかと思いましたが。

25年前、自分が小学生のときですが、遠足のしおりに流行歌の歌詞をコピーしてバスの中で歌えるようにしたり、レンタルレコードをダビングして友達に貸したり、といったことは、日常的にあったような気がします。それが違法だとどれだけ認識していたかというと、悪いことだとは思っていなかったのではないでしょうか。

そこから考えると、違法性を認識しているのですから、現在の子供たちのほうが賢くなったのではないかと思うのです。デジタルデータとしてのコンテンツが現れてきたし、学校を含め社会の取り組みが真剣になってきましたから、それらの変化を加味して考えるべきでしょうが、事態は悪化しているとは必ずしも思いません。次の世代になれば、違法ダウンロードは窃盗と同じだという認識になり、大人がこそこそやっているのを子供が見つけて糾弾する、という形になるのでは、というのは楽観的すぎるでしょうか。

今回の調査は欧州のもので、欧州では「親や先生が見ていなくても、神様が見ている」国が多いですから、「神様なんていない、自分さえよければそれでよい」という日本とは様相が異なることが考えられます。日本の場合は、「誰々が悪いことをしてます」と告げ口する文化ですから、他人の目を気にして違法ダウンロードはなくなってくる、ということになるのでしょうか。これはこれで、複雑な気分ですが。

2007年7月21日 (土)

シェアでFirefox2 > IE7@欧州

日本のFirefoxユーザーは (私も含め) 異端児扱いなのですが、ヨーロッパだと4人に1人がFirefoxユーザーだという状況になっています。

国によってはFirefoxユーザーの割合がもっと高いところもあり、スロベニアでは47.9%となっていますから、もはやIEの一人勝ちの状況ではなくなっていることは間違いなく、新たな「ブラウザ戦争」が勃発したという言い方もできるでしょう。

翻って、日本ではどうか。今回の仏XiTiの調査では出ていないものの、昨年3月時点で4%にとどまっていたという報告もあります。1年余りで増えてはいるでしょうが、10%に届いているかどうか。これはいろいろな理由があるでしょうし、経営学やマーケティングの見地からもいろいろな意見が出ているだろうと思料します。

間違いなさそうなのは、日本では消費者も横並び意識が強く、マーケティング用語でいえば「アーリーアダプター」が少ないということです。現時点でFirefoxを使っているのがアーリーアダプター層に限られているとすれば、次の段階、つまり「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」にどのように普及させるかということになろうかと思います。

先に書いたように横並び意識が強いですから、Mozilla側が「欧州ではFirefoxのシェアはIE7以上になっている」といった情報を積極的に宣伝すれば、響くものはあるだろうと思います。あるいは、人気タレントにFirefoxを使わせましょうか (爆) 。

2007年7月17日 (火)

SIIA、e-コマース10大ニュースを発表

過去10年だとこんなものなのかな。忘れているイベントも多そうですが。

米国での調査なので、日本での感覚と少しずれるところもあるかと思います。あと、自分の感覚も少しずれているだろうから、個人的に違和感のあるイベントもありますね。

1位のグーグルに、違和感を持ちました。グーグルは検索のあり方を根本から変え、大学生のアイデアが現在の不動の地位を得るのにそれほど時間はかからなかったのですが、はたして「e-コマース」なのかというと疑問が残ります。ベンチャー企業としては、少なくともトップ3のインパクトはあるとは思うのですが。

2位のブロードバンド率50%は、まあそうなのかな。3位のeBay、4位のAmazonが店舗サイトとしてあがっていますが、店舗でランクインしたのはこの2つのみ。あとは技術だったり製品だったり概念だったり、e-コマースとは少し離れたところのものが多いように感じました。

私が思う大きなイベントは、10年を超えてしまいますが、楽天市場でしょうか。e-コマースのブランドを確立させ、地方の小店舗が全国チェーンの大規模流通業と同じ土俵で勝負できるところができたのは、大きな成果だと考えます。

もう一つあげるとすれば、携帯電話での小額決済が可能になったことですね。携帯電話のコンテンツですので、待ち受け画面や着信音、あるいはゲームなどに限られる部分はありますが、50円、100円といった単位で決済ができるようになったこと、そして料金は携帯電話の使用料と一緒に支払うことで、抵抗なく商品を購入するようになったといえます。PCも、プロバイダの使用料と一緒に支払うモデルを作ればいいのにと思いましたが、それをやっちゃうと会社や学校から購入できなくなるのか (^^;) 。

次の10年は、もっと大きな変化が現れると思います。その兆しとしては電子マネーが考えられるでしょう。今のところは「貨幣本位制」の電子マネーですが、そのうち貨幣に取って代わったうえで各種規格が共通化され、さらに世界各国で同じ電子マネーが使われるようになる、という未来も想像できます。

2007年7月14日 (土)

Economist、IT競争力を公開、首位米国、2位日本

日本はこれから順位が下がると思いますが、一喜一憂しないことが大事でしょう。

この調査では、IT産業を取り巻く 1. ビジネス環境 (10%) 、2. インフラ整備 (20%) 、3. 人的資本 (20%) 、4. 関連法律の整備 (10%) 、5. 調査・開発環境 (25%) 、6. 調査・研究に対する投資とサポート (15%) の指標をもとに、括弧内の割合で重み付けをした点数からランキングを作成しています。

日本は、5. の数値が他国に比較して突出して大きいため、全体でも上位になったということで、やはり研究開発分野でのIT立国が日本の生き残る道なのではないでしょうか。以前にも同じような調査がありました (たまご915のIT道中膝栗毛: これが日本の生きる道――技術革新度では世界一) が、両方ともEIUの調査結果です。EIUは英国の企業グループですが、日本びいきということでしょうか。

IT分野で今後の成長が期待される中国とインドは、そろって下位になりました (調査を行った64か国・地域中、中国は49位、インドは46位) 。人件費の安さで世界に打って出るという構図は、国が成長するにつれて人件費の高騰を招きますし、もっと人件費の安い国からの追い上げもあって、簡単にはいかないようです。もっとも、50年前の日本が人件費の安さで急成長を遂げ、その後に近隣諸国の追い上げにあったのと同じ構図ですね。

日本の場合、世界的なサービスを創出し、標準化する能力は米国にかないませんが、標準化された規格という制約の中で、新たなサービスを生むのは得意分野です。中国やインドの人海戦術といえども、高付加価値のサービスの新規創出という分野では日本が先んじています。

この方向で生き残るのは、常に新しいサービスを提供し続けなければならず、いつまでたっても楽はできないわけですが、ほかの方法はもはや不可能でしょう。自分もIT業界の人間として、不断の努力を惜しむわけに行かないですね。

日本のインターネット利用者は6750万人、総務省調査

2人に1人がネットを利用している計算になります。多いのか、少ないのか、微妙ですが。

5年前と比べて増加傾向にありますが、大きな要因は40~50代のネット利用の増加にあるということです。総務省の調査結果のデータから、そのあたりを見てみます。2001年、2006年とも、下表年号部分のリンクから、「生活行動」の第1表を参考にしました。

2001年

2006年

35~39歳

66.9(%)

83.9(%)

40~44歳

57.4

80.8

45~49歳

46.1

72.7

50~54歳

35.1

59.3

55~59歳

25.8

45.8

大幅に増加していますが、ここで気をつけないといけないのは、2006年の「40~44歳」は2001年には「35~39歳」だったこと。横に見るだけではなく、表を斜めに見て、同じ世代の人の中でどれくらいの増加があったのかも見ておく必要があります。

ということで、総務省提供のグラフを少し改変し、2001年 (平成13年) のグラフを右に5歳分動かしたものを作ってみました。

年齢は2006年 (平成18年) を基準としています。これで、2001年と2006年とで同じ世代の人のインターネット利用率が比較できるようになります。

70歳以上の世代ではグラフが重なっていますので、ほとんど増加はありませんが、それ以外の世代では少しずつ (10~15ポイント前後) 利用者が増えていることがわかります。ただし、「40~50代が大幅に増加」という言い方は難しいかもしれません。なお、15~19歳世代が大幅に増加していますが、これはネットを使い始める年齢がこれくらいの人が多いですから、ある意味予想された結果ではあります。

今後も、ネットの利用率は漸増していくものと考えられます。というのも高齢者世代の利用率が低いですが、今回の結果で高い数値を示している、40代までの世代が今後高齢者になり、ネット利用率の割合が現在から大きく下がることは考えにくいです。従って、2006年の調査で45~49歳が75パーセント近くありますから、2011年には50~54歳が、2016年には55~59歳世代が75パーセント以上になると予想され、結果として全体の利用率が上がることになります。

2007年7月 8日 (日)

SNSは世界的に成長中――でも日本は?

SNSの利用者は、日本ではインターネット利用者の22パーセント。これが世界12か国・地域の9位の数字ですから、SNSがどれだけ広まったかがわかると思います。

ちなみに1位は韓国。インターネットユーザーの66パーセントがSNSを利用しているということでした。また、韓国最大のSNSであるCyWorldには、韓国全人口の3割に当たる1800万のアカウントがあります (国民に付与される住民登録番号がアカウント取得に必要なため、多重アカウントはほとんどないと考えられる) 。韓国ではSNSで世論が作られるかもしれないですし、すでにそうなっているのかもしれません。

日本はSNSの利用者が22パーセントにとどまっていますが、「最近1か月に利用したことがある」と回答した人は、さらに減って9パーセント。これは調査した12か国・地域のうち下から2番目ということで、ブームが一回りした可能性もあります。

SNSは日本人に合わないのかというと、そうでもないと思いますが、ネット上の別人格とはいえども「人格」、言い換えれば「アイデンティティ」が出るのに抵抗があるのかもしれません。実社会でもネット上でも、出る杭は打たれる社会になってきていますから、没個性で生きるのが世渡りの上手なことになっている部分はありますし、何らかの意見を表明するなら多数派の尻馬に乗るか、匿名掲示板で過激な意見を出す程度なのでしょうか。

あるいは「mixi疲れ」といわれる現象と関係があるのでしょうか。人と人とのつながりが希薄になってきており、つながっているといっても表面的な部分だけというパターンが増えているように思います。「mixi疲れ」は、その表面的な部分を最善の状態に継続しようとして、マイミクの日記が更新されればすぐにコメントを入れる、他人からのメッセージにもすぐに返事を書く、「読み逃げ禁止」を自分に適用して、他のユーザーのページを訪れたら必ず挨拶する、などなどを繰り返しているうちに、全部が面倒になってmixi自体をやめてしまう現象。人付き合いが下手になったのか、ネット上でも適切な距離感が保てない人が、増えてきているのかもしれません。

逆に、サービスが始まってからだいぶ時間がたってきたので、新人とベテランの間の意識のずれが出てきたというのもあるのかもしれません。つまりコミュニティの結束が強く、新しく入った人には疎外感を受けるような状況もあるのでしょうか。これはどんなサービスでも一度は通るのですが、サービスがある程度大きくなり、成熟してくると、それまでに培ったルールをどのように新人に受け入れてもらうようにするかや、ルールを受け入れない新人にどのような対処を取るかという問題が発生します。これで新しい人も古い人も、サービスから去った人が出ているのかもしれません。

しかしまあ、何から何まで自分の想像というか、妄想で書いてしまったエントリーですね (笑) 。自分はmixiを継続的に使っているユーザーですが、実社会の延長で興味のあるコミュニティに登録しているだけですし、mixi疲れになることはなさそうです。新しいコミュニティに入っても、とくに排除されるようなこともないし (いるだけの部分もありますが) 、それなりに慣れていけるようです。

2007年7月 2日 (月)

じわじわとシェアを伸ばすFirefox

国によっては4分の1がFirefoxというところもあり、IEの独占ではなくなっていると見てもよいのかもしれません。

もっとも、世界全体ではIEとFirefoxのシェアはそれぞれ84.66%と12.72%で、まだ7倍の差があります。IE7は全体の27.71%ですので、急速にシェアを伸ばしているのがわかります。

米・加・英・豪・独・仏・伊・白・蘭の9か国については、国別のシェアも発表されています。それによると、Firefoxのシェアは、ドイツで26.69%、オーストラリアで26.32%と、4分の1を超えている国もあります。その他の国でも世界平均を超えているところがほとんどですので、集計に出なかった国 (日本も含みます) でのFirefoxのシェアが非常に低い状態にあることが推測されます。

mixiで「Firefoxを普及させるにはどうすべきか?」という提案があったことがありました。IE7とFirefoxの比較だと、どちらが優れているかの答えを出すのは難しく (IE6との比較なら「タブブラウザであること」の1点でFirefoxに軍配を上げたのですが) 、最終的には使う人の好みの問題に帰結すると思います。Firefoxについていえば、普及のための活動が裏目に出ている部分もあるので、無理に普及させようとするのではなく、まずは存在を知ってもらうのが最重要課題なのかもしれません。

9月に日本で「Mozilla 24」のイベントが行われるので、Firefoxの知名度を高めるよい機会だと思うのですが、どうも世間の反応は薄いみたいですね……。

2007年7月 1日 (日)

電話番号を覚えない現代人

これも「ゆとり」……じゃなくて、覚えなくてよくなっただけですね。

そりゃあまあ、覚えなくていいものをわざわざ覚えるのは物好きなだけで、「手を動かさないばかりか記憶ができない現代人の姿」なんてものを作り出してはいけないと思いますよ。

自分も、実家 (30年近く前から変わってません。市外局番が5桁から3桁になりましたが) と自宅と自分の携帯電話、会社の代表番号くらいは覚えていますが、あとはほとんどダメですね。ヨメの携帯も、ヨメの実家 (電話番号どころか、住所も) も覚えてませんし。

アンケート結果にもありますが、携帯のメモリ機能などを使えば、自分で記憶する必要がありませんから、人間の能力は別のものに割り当てますよね。機械にできることは機械にやらせるというのが、仕事術でも発想法でも求められるわけですし、それが人間が怠惰になった証拠とはならないでしょう。

そもそも、「電話番号」というのは、個人を識別するために機械が理解できる形にしたものであって、人間が機械に合わせているだけなんです。技術が進歩しているのですから、個人を直接 (名前などで) 電話で呼び出せるようになってもいいわけですし、機械が名前で識別できないのなら、機械の中で名前と番号を紐付けしておけばいいだけで……って、あれ? 今やっていることそのままじゃないですか (笑) 。

2007年6月30日 (土)

メールマガジンを読んでいますか?

ブログの普及で下火になったと思っていたのですが、まだまだメールマガジン (メルマガ) は健在のようです。

5年くらい前で、まだブログが一般化していないときですが、私もメールマガジンを出していたことがあります。そのころは「まぐまぐ」や「melma!」などのメルマガスタンドが大盛況で、これからはメールマガジンで情報を発信する時代だ、と思ったりもしたのですが……。Web2.0の時代になって取り残された感があります。

これも自分の経験ですが、ネット懸賞にはまったこともありますが、何かの懸賞に応募すると、応募先や関連の懸賞サイトからメルマガが届きますし、届いたメルマガに別の懸賞の情報が出ています。そうやってメルマガが雪だるま式に増加し、さばききれなくなってくる――ということもあります。登録数は200を優に超えていたかもしれません。

いまはこのブログのネタのためにITニュースサイトのメルマガと、アンケートサイトで登録したものが多いです。あとはネット通販で購入した店舗からのメルマガ。数えたわけではありませんが、30以上は登録しているかな。

一般的な話に戻します。送り手と受け手が固定された、従来のメールマガジンは健在で、アンケート結果によると94パーセントの利用者が何らかのメールマガジンを受け取っているということです。とはいえ、このアンケートをどのように採ったかを考えると、マイボイスの登録ユーザにメールを出して呼びかける (これ自身が「メールマガジン」に相当) しか方法はないでしょうからから、すでに母集団が偏っているんですよね。94パーセントという数字はあまり信頼しないほうがよいかもしれません。

ジャンルとしては、懸賞や会員登録しているサービスのメルマガを読んでいると回答した人が5~6割となります。それ以外はおそらく個人発行のものとなるでしょうが、2割前後以下に下がり、前2者との差が大きくなっています。やはり、個人ものはブログに移行したと見るのが自然なのでしょうか。

今後の傾向ですが、個人ものはさらに廃れていくと思われます。ブログのほうが手軽に発信できますし、テキストに限定されるメールよりも、画像や動画なども貼り付けられるウェブのほうが有利なのは間違いなく、メールマガジンは一歩間違えばスパムになってしまうことを考えると、メルマガからブログへの移行はまだまだ続いていくでしょう。そうして残るものが、何らかのサービス提供者からの公式なものということになっていくでしょう。

懸賞情報をまとめたメルマガは、懸賞好きがいるので継続しそうですが、ここがブログなりWikiシステムなり、Web2.0的なサービスに置き換わることはありそうな気がします。メルマガよりは便利だと思うんですけどね。

2007年6月23日 (土)

ソフトウェア企業の環境対策とは?

私もソフトウェア企業に勤めていますが、勤め先が環境にどのような負荷を与えているかは、うまく答えが出せないですね。

IT企業が温暖化対策を講じることをこの間記事にしたばかりですが (「たまご915のIT道中膝栗毛: IT企業が取り組む温暖化対策」) 、ソフトウェア企業がどのような対策を取ることができるのか、よくわからないでいます。

調査元では、1. 二酸化炭素の排出量を把握しているか、2. 環境負荷を軽減するためにどのような対策を取っているか、3. 温暖化対策の法体制に賛同するか、4. 環境負荷について周知しているか、といった基準でランキングをつけているわけですが、この基準ではソフトウェア企業は低い得点に抑えられそうです。

ソフトウェアメーカーはコンピュータを使い、コンピュータは電力がないと動かず、電力を供給するのに二酸化炭素を排出しますから、そのあたりが自社の二酸化炭素排出量ということになるのかもしれません。あと、私の勤め先の場合パッケージソフトの形で出荷しているので、CDや印刷物などの作製や輸送にも環境負荷がかかってくるのでしょう。

で、これに対し、ソフトウェア会社はどのような対策を取るべきなのでしょうか。電力消費を抑えるための開発工数削減や、パッケージの作製・輸送コストの削減などはすぐに思いつきますが、実際のところはいっぱいいっぱいのはず。というのも環境を考えなくても、経営として必要なリストラやコスト削減が継続して行われており、コストを減らすことで結果として環境負荷も抑えられる形になっているということになります。

「環境」という問題に特化したとき、どこで環境負荷が発生し、コストをかけてでも負荷軽減のために何をすべきか、Climate Countsからソフトウェア会社に提言があってもよいのではないかと思いました。対策を取っていないのではなくて、取り方がわからないのではないのでしょうか。

2007年6月21日 (木)

若い世代の著作権意識が高いのか――YouTubeなどの意識調査より

若い世代が高いというより、上の世代が「知らない」だけじゃないですか、これ。

YouTubeにほぼ限定した「インターネット動画サイトの利用実態調査」ですが、YouTubeの認知度は72パーセント、利用 (閲覧) 経験は49パーセントということになっています。当然ながら、若年層ほど数値は高くなり、15~19歳では男性の90パーセント、女性の81パーセントが利用しているということです。

そして、各サイトが取り上げている著作権侵害の認識ですが、たしかに若年層ほど「侵害しているものがある」と答えた割合は高くなっていますし、テレビ番組や音楽ビデオなどの著作物をそのまま投稿している例があり、侵害しているものがあると答えるのが自然でしょう。

で、若年層のほうが意識が高いと考えてよいのかどうか。「侵害していないと思う」と答えた割合のほうを見てみると、世代間でそれほど大きな差がないものの、10代から30代の男性が他と比べて高い割合になっています。これは結局、若い世代のほうが意識が低いのかもしれません。ちなみに、「わからない」という選択肢が、年代が上がるほどどんどん高くなっており、回答を保留する人が多くなります。おそらく本当に知らないのだろうと思いますが、「侵害している」と答えたくないのでわからないことにした人もいるかもしれない、と勘ぐっておきます。

自分が無償で入手したものには著作権はないとか、文学や芸術の作品だけが著作権を持つとか、思っている人は、世代を問わずいるように思います。私はPCのソフトウェア開発で生計を立てています (ソフトウェアメーカー勤務)が、ソフトの著作権も長い間侵害され続け、外国では海賊版の存在が問題になっています。そういうことを考えると、まだまだ著作権の啓蒙活動は続けていかないといけないでしょうし、みんなが著作権を尊重することで初めて、著作物をもっと自由に利用できるようになるのではないでしょうか。

2007年6月15日 (金)

日本もようやくブロードバンド普及率が5割越え

「インターネット白書2007」より。意外と普及していなかった? 日本のブロードバンド。

2月に「米国のブロードバンド普及率、「やっと」50%」というブログを書いたのですが、この時点で日本もまだ50パーセントに届いていなかったのかもしれません。国土の広さが全然違い、日本のほうがブロードバンド化に有利なのに、世帯普及率ではほぼ同じだというのには驚きました。頑張れニッポン。

今回の調査で興味深いのは、先進的なネットサービスのいくつかについて、認知度と利用者の割合を調査していることです。この調査によると (2007年3月時点) 、利用者数ベースでSecopnd Lifeは0.8パーセント、Google Appsは0.9パーセント、Wikipediaの書き込みは2.4パーセント、WebAPIは6.8パーセント、動画サイト (YouTubeなど) の投稿は8.0パーセント。「Web 2.0」といわれますが、実態はこんなものなのかもしれません。

でも、ブログは24.4パーセント、SNSは17.3パーセントが書き込んでいると回答しており、敷居の低いものについては利用率が大きく上昇するという形になっています。自分の意見やコメントを気軽に表明できる場がブログでありSNSであるので、次に普及するサービスもこのあたりだろうと思います。Second Lifeよりも、ニコニコ動画のコメント機能が来そうなんですが、いずれにしてもマニア層以外にどれだけ普及するかどうかが鍵ですね。

2007年6月14日 (木)

インターネットがないと生きていけない

インターネットに接続することで生活は便利になりましたが、完全に依存してしまっている一面もありますね。

自分の場合、勤め先がIT企業ですから、インターネットへの依存度は高くなり、生活に直結することにもなります。もっとも、インターネットがなく、「IT」という言葉ができる前からワープロソフトを作っていたところなので、インターネットがなくなったら勤め先が経営できなくなるか、というとそうでもないのだろうと思いますが。

PCの動作の「重さ」にストレスを感じる利用者は多いようです。自分は、PCが遅いことには慣れましたが、いくつものアプリケーションを動かしていると、全く無反応になってしまうこともあり (負荷をかけ過ぎなんですね) 、さすがにそのときにはストレスになります。時間がたてば動いてくれるのか、強制終了させないとダメなのか、その際にデータが壊れてしまわないか、いろいろ気になりますよね。

あと、細かいですが、ミスタイプが大きなストレスとなっています。タッチタイプが我流になってしまったので、隣のキーを一緒に叩いてしまうことが多くて、期待しない結果が画面に現れていたり、まともに漢字変換できなかったりすると、イライラします。皆さんはタイピングでのストレスは感じていないのでしょうか?

2007年6月12日 (火)

グーグルとプライバシーと、時々ウィキペディア

無意味どころか、誤解されかねないランキングですね……。

まあ何というか。プライバシーだけを見ている調査で、しかも何を「プライバシー」とするかはこの団体の一存で決まるわけですし、こんな調査でまともな評価ができるわけがないのですが、こうやって報道されると「やっぱりグーグルはダメだ」という世論を誘導してしまいかねないですね。確かに問題はあると思うし、改善もできると思います。ただ、「プライバシー」というよくわからないものを人質に、自分たちが望む方向に誘導するのは何か違うのではないかと思うわけです。

理想のプライバシーというのは、どういうものでしょうか。自分の身元を全く明かさないで、サービスを享受できることなのでしょうか。だとすると「2ちゃんねる」なんかはプライバシーが高く保たれたサイトだということになってしまいますが、やっぱり違うよなあ……。仮に2ちゃんねるがプライバシーを高く保ったサイトだとしても、2ちゃんねるのサービスが優れているかというと、そうでもないのではないでしょうか。

今回評価された中に、ウィキペディアがあり、6段階中2番目の高い評価 (1番高い評価に上がったサイトがないので) となっています。ウィキペディアの場合、システムの都合上、作成したアカウントは削除できませんが、そのあたりはどのように評価されているのかよくわかりません。また、ウィキペディアの場合、匿名性の高さが故に「荒らす」ことも可能で、たとえば一人が複数のアカウントを使って多数派を装うなどの行動が見受けられます。そういったことも考えると、プライバシーが高ければよいのかという疑問もわきますし、実際のところはサービスの質と比較して、このサービスを享受するのに必要以上のプライバシーを提供させられていないか、という観点からの調査になるべきでしょう。

ウィキペディアに対して、Citizendiumという対抗的なサービスも現れ、このサービスは実名登録を要求されます。ウィキペディアの匿名性が強すぎ、百科事典というサービスを継続するに当たって問題が生じてきたと判断する人が出てきたからで、この一件を見てもプライバシーが絶対の尺度ではないというのが明白になると思われます。

2007年6月10日 (日)

プライバシー保護と購入価格

これ、調査のやり方がヘンだと思うのですが、結果は適切なのでしょうか。

カーネギーメロン大学の研究チームの発表で、このチームが開発した検索エンジン「PrivacyFInder」を導入してもらって、モニター調査を行っていますが、このあたりですでに状況に手を加えられているわけです。PrivacyFinderでの結果はプライバシーポリシーがどうなっているかを示すので、いままでプライバシーをそれほど気にしていなかった人も気にするようになり、プライバシー重視の結果が出るのはある意味当然でしょう。

利用者の動向を測るなら、ウェブでのアクセス内容か、オンライン店舗での購入内容をログとして記録するようにしておき、それ以外の部分は従来と同じにしておくのが本来でしょう。そして、調査としてはログを回収して、それぞれのモニターが商品を購入した店舗がプライバシーと価格のどちらを重視しているのか、という観点で分析すべきだと考えます。

実際問題としては、プライバシーポリシーがどこにあるかわからない、それどころかプライバシーポリシーの存在が認知されていない、というのが現状だと思います。長々と書かれていても読みづらいので、一定の基準で点数化や指標化を行い、各店舗のトップページにその値を大きく掲載することを義務づけるくらいでないと、プライバシーポリシーの比較は難しいと思います。基準や点数を定めるのが難しいですし、点数を稼ぐためだけの、その場しのぎのプライバシーポリシーができたりしますので、どういう形で運用していくのが望ましいのかは、議論があると思いますが。

2007年6月 6日 (水)

検索でヒットするサイトの4%は危険

怪しげなキーワードで検索すると、怪しげなサイトがヒットします。当然といえば当然ですが。

「危険なサイト」の定義がはっきりしませんが、マカフィーによるとアドウェア・スパイウェアをインストールしたりスパムを送りつけたりするサイトが該当するということです。といっても、やはり漠然としており、たとえば「Googleツールバー」をインストールできるグーグルのサイトは危険なのか、メールアドレスを登録することで毎日メールを送ってくるCNETなどのニュースサイトは危険なのか、ということが気になりますね。

ともかく、マカフィーの定義と調査によると、主要なキーワードでヒットしたサイトのうちの4パーセントが危険で、スポンサーサイトになるとその率が上がるという結果が出ています。また、検索エンジンごとの比較では、米国ヤフーが危険なサイトの割合が最も多いということでした。

この結果を受けてどうするか、といっても、何もすることはないように思います。怪しげなサイトには近づかないのは、すでに常識となっていますし、検索エンジンでヒットしたものがすべて怪しくない、ということはありえないですから。そのサイトにアクセスした瞬間に何かされるというほど危険なサイトは少ないと思いますし、とりあえずはセキュリティソフトが防いでくれるだろうと思います。それ以上深入りすると、何をされるかわかったものではないですが。

携帯SNS・携帯ブログの可能性

携帯ユーザへの調査で、「携帯ユーザが半数以上」という結果に意味があるとは思えませんね。ニュースサイトもだまされているのか、意図的に煽っているのか。

この調査、iモードを利用して行っており、必然的にドコモユーザが対象となります。その調査で携帯電話ユーザのほうが多いとなっても、母集団が偏っているわけですから、統計的にはあまり意味のないデータでしょう。ただ、携帯電話でブログやSNSを利用するユーザが増えてきているのは間違いないようです。

携帯SNSはgreeがあるし、最近登場したtwitterも携帯向きの性格を持っているので、SNSのほうはそれなりに可能性があると思います。もちろん、PCでのSNSとは違う発展を遂げ、携帯向けに特化したものとなるでしょう。

ただ、携帯ブログのほうは難しいような気がします。日記のように使い、コメントを受け付ける程度でしたら携帯でも使えるのかもしれませんが、それが果たして「ブログ」かというと、たぶん違うのだろうと思います。そういうサービスはあり得るし、おそらくすでに現れているか、近い将来に現れるのでしょうが、それは「ブログ」とは呼ばれるべきではないものではないでしょうか。

2007年6月 2日 (土)

PCに独り言をいう人は結構多い

自分 (34歳男) も会社ではやりますね (笑) 。コーディングしながら、「これだとうまくいかないのか」とか。

この調査、20~30代の女性のみを対象としたものですが、男性も調べてほしかったです。勤め先でも、仕事中に独り言の多い人はいますし、男性もかなりの割合で独り言をいう人がいるのではないでしょうか。

アンケートでは、PCや携帯電話に愛称をつけているか、という質問もあり、1割が愛称をつけているという結果が出ました。そういえば、私の妻も、自分のPCに「パソコ」、車に「ぷーこ」という愛称をつけてますね。女性って自分のものに名前をつけるのが好きなのでしょうか。それとも、女性に限ったことでもない?

2007年5月31日 (木)

スタートページはYahoo!が標準

かつては「 ホームページ」という表現だったのですが、使われなくなってきたのでしょうか。

「ホームページ」という言葉ですが、1.ブラウザを起動したときに表示する設定にしているページ (スタートページ) 、2.各ウェブサイトの入り口となるページ (トップページ) 、3.ウェブサイトにあるページ全般 (ウェブページ) 、という3通りの異なる意味があり、混乱の元となっていました。

意味を明確にするために、いずれも使われなくなっているようですが、1.はブラウザの設定では「ホームページ」という表現が残っています。2.も各ウェブサイトの構造で、「HOME」と書かれたリンクをクリックするとジャンプするページですね。3.は「ホームページ・ビルダー」という製品が広めたのでしょうか。誤用とされたものもありますが、それぞれ、根拠はあるようです。

ここでは1.の意味のホームページで、プレスリリース (CNETとZDNetの記事がプレスリリースと同じ文面です) では「トップページ」という表現で統一しています (これはこれで新たな混乱を招くような……) 。6割がYahoo! Japanだというのにも驚きですが、白紙 (設定していない) にしている人がいないのか、カウントしていないのか。

プレスリリースで「使い慣れているから」は消極的理由、と判断した理由がよくわからないですね。よく使うサイト、使いやすいサイトをスタートページに持ってくるのはそれほど不自然ではなく、消極的な理由とはいえないと思いますが。

Yahoo! JapanとGoogleの差ですが、検索だけならGoogleが勝っていると思いますが、Googleは検索だけ、というイメージも強く、ポータルにするには及ばないというところでしょうか。実際にはGMailやGoogle Mapなど、多様なサービスを含んでいるのですが、Googleのトップページのシンプルさもあり、利用者に伝えきれていない面があると思います。その点、Yahoo!はトップページをポータルにして、ほとんどのサービスを一覧できるようにしていますから、スタートページとしては非常に便利なのでしょう。

自分の場合、つい最近まで白紙にしていたのですが、毎日アクセスする必要があるのに、忘れやすいポイントサイトをスタートページに設定しました。会社では社内ポータルのページをスタートページにしています。おもいっきり例外派、ということで……。

2007年5月29日 (火)

使い捨てされる携帯メールアドレス

携帯電話からネットに入った最近の中高生。彼ら彼女らがPCを使うようになると、携帯との違いにとまどいを覚えるのでしょうね。

読売は「41通以上」に焦点を置いていますが、これは予想できたかもしれません。というのもショートメールでは会話をするようにメールをやりとりできますし、同様のことがEメールでも起こるとすれば、1日40通は簡単にやりとりするでしょう。もっとも、アンケート作成側も想定していなかったと思われ、想定していれば41通以上のところをもっと細分化していたと思われます。

私は大学のワークステーションで与えられたメールアドレスが最初で、そのあとはPCに移り、プロバイダと契約したものと、勤め先のアドレスを使っています。無料サービスはかなり後になってから使い出したので、メールアドレスが使い捨てだという感覚は全くなく、お金を出して契約して取得するか、学校や勤め先から与えられるもので、簡単に変えるものではないという認識です。

おそらく、PCからネットに入った人は大半が同じ感覚なのでしょうが、携帯から入ると、感覚が全く変わるようです。その場その場の気分でメールアドレスを取得して、気に入らなくなったら変える、というものになってしまうようですね。限られた交友範囲で、アドレスを伝える相手も知り合い数人であれば、こういう運用もできるのでしょうけど、将来は苦労しそうな感じもしますね。

中高生とつきあうことは、まあないと思いますが、メールアドレスを聞いても意味がないことだけは、覚えておきたいですね (笑) 。

ブログで機密を漏らす人、漏らさない人

4割というのは多いと思ったのですが、自分のようなIT関連の職場ばかりではないからですね。

3件とも同じ記事です。英国での調査で、ブログを書いている人の39パーセントが、勤務先の機密や損害になりうる情報を漏らしたという調査がありました。

自分もブログで「やってしまった」心当たりはあるので、39パーセントの中に入るのでしょう。ただ、心当たりがあるのは1回だけで、それについては口頭での注意で済みましたから、解雇の危険はないと思いますが。

問題になるのは、無意識のうちに日常的にやっている人 (会社のため、顧客のためになると思って、少しずつ勝手に情報をリークしているなど) と、悪意を持って勤務先に批判的な言動を行う人でしょう。前者は何が悪いのかを理解していないことがあり、注意しても繰り返される可能性が高くなります。後者は悪意を持って勤務先に損害を与えようとしていますから、「祭り」「炎上」という可能性に最も近い状況でもあります。

ある程度の規模を持った会社であれば、広報担当の部署があり、会社から発信する情報は広報担当がコントロールしています。従業員が勝手に情報を発信するのは、広報担当に集約された情報の扱いを混乱させるだけですから、厳に慎まなければなりませんね。また、会社に損害を与えようとする行動は、ブログ以外のものであっても、自分に跳ね返ってきますから、これもどうかと思います。

難しいのは、会社が不正を行っていて、正義感から内部告発をしたいというようなときでしょうか。どうすべきかという答えは持っていませんが、ブログで訴えるのも一つの方法でしょうし、おそらくもっとよい方法があるのだと思います。自分がそういう立場になることはないと思いますが、もしそうなったら、悩むのでしょうね。

2007年5月26日 (土)

MMDの携帯新機能調査、2in1は3割が利用意向、ワンセグは2割が利用済

おサイフケータイの利用者は13パーセント。自分は少数派でした。

電話とショートメッセージだけだったのが、Eメールが着き、WWWに接続でき、デジカメ撮影ができるようになり、動画も撮れ、そして電子マネーやテレビも使えるようになり、1台の端末で2契約できるようにもなりました。そういった新機能をどこまで使っていますか、というのが今回のアンケート。

アンケート時点では「2in1」はまだ始まっていないサービスですが、利用したいという人が3割を超えており、利用者の興味をひいているのは間違いのないところ。「使う」「使わない」「わからない」がほぼ3分の1ずつになっており、サービスが普及してからの動向に注目されます。ただ、2in1は有償サービス (月額945円) であり、これだけ払っても使いたいかどうか、となると数字が変わってくると思います。

ワンセグは対応機種を持っている人が3割弱ですが、2割強が利用済み。持っているけれど見たことがないという人は全体の5パーセント強にとどまっています。それに対し、おサイフケータイは対応機種を持っているのが65パーセント、利用済みなのが13パーセント。ワンセグを利用したくて対応機種に変える人は多そうですが、おサイフケータイはそうではないでしょうし、対応機種の数もこの数値に影響しているのではないかと思います。ちなみに、私はおサイフケータイがやりたくて現在の機種に変えたのですが、……どう見ても少数派です。ありがとうございました。

よく見るコンテンツは、天気予報 (男性56%、女性55%) がトップ。この間出張に行ったときに、飛行機の到着が遅れて、目的地への到着時刻を見積もるのに乗り換え案内 (男性37%、女性40%) を使いましたが、こういう使い方は多いのでしょうか。携帯コンテンツは、あとはニュースを見るか、ドラクエをやるかくらいですね。それ以外のことはだいたいPCですませてしまいます。乗り換え案内も、事前の準備はPCの検索サイトですませていたのですが、突発的な遅れなどには対応できないので、携帯が役に立つのですが。

こうやって、アンケートの結果と自分の使い方を照らし合わせてみると、携帯電話に関しては自分は異端のほうだし、携帯電話の使い方は人によって大きく異なり、統計結果を出したところで全体的な傾向をつかむのは難しいのかもしれないと思うようになりました。

2007年5月25日 (金)

国によって違う「時間の価値」

まさしく「時は金なり」なのですが、国民性が表れるようです。

自分の時間の価値を考えたこともなかったのですが、日本人の場合、普通に時給換算してしまった人も多いのかもしれません (ヘンなところでまじめだから) 。残業込みで月に200時間、年に2400時間働いて年収が480万だと、時給換算で2000円。このあたりの数字を出した人が多いと、平均値も下がってしまいますし。これを計算して、自分の時給の少なさに orz したのは内緒です。

時給計算で出すのもひとつの方法ですが、1時間の手間をいくらで買うか、というのも目安になると思います。組み立てに1時間かかる自作PCと、すでにできているショップブランドのPCが売られていて、同じスペックの場合価格差がいくらまでならショップブランドを買うかというのを考えた場合、自分だと5000円までなら高くてもショップブランドにするように思います。自作が好きな人は、この設問では時間の価値は計れないでしょうけど。

世界的に見ると、日本は最も少ない金額が出たようです。これは時間に価値を認めていないというよりも、お金の価値を高く認めているために、相対的に時間の価値が落ちたのではないでしょうか。「時は金なり」なので、時間とお金との比較になってしまったのだと思いますが、お金とは切り離した形で時間への価値観を問うと、また違う結果が出ていますね。別の質問は「1日にあと何時間ほしい?」では、日本の平均値が最も多く、金額で最も多かったドイツが最も少ない時間を出していましたが、これはお金にどの程度価値を置いているかの差が現れたのだと思われます。

いろいろ考えましたが、自分の答えは「1時間=1万円」としておきます。切りがいいし、それくらいの価値はあるのではないかと思いました。仕事でせっぱ詰まっているときの1時間と、休日何もすることがないときの1時間では価値が全然違うのですが、平均すればこんなところでしょうか。

スパムとうまくつきあう現代メール事情

自分のところもスパムは多いですよ。家と会社をあわせれば、毎日200件は来ているかも。

でも、迷惑メールを自動判定するメールソフト (自社製品のShuriken 2007です。ちょいと宣伝) を使い、文面がおかしなメールはmixiに晒して笑いものにするなど、スパムで遊んでおります。

でも、日本語のスパムはワンパターンですね。私が誰でどこに住んでいるのかも知らずに女性から誘ってきたり (「近くにいますから」と誘いつつ、どこにいるのかは示せない) 、「必ず出会える」ことを売り文句にした出会い系とか、性欲に訴えるものばかりですね。

英語のスパムもワンパターンで、バイアグラなどの薬品販売や、イチモツを大きくする何か、あるいは時計の安売りと、たまにソフトの激安販売くらいですか。こうやってみると英語スパムはものを売るのが多いですね。

中国語は文字化けしないので、漢字だけ追ってある程度の意味はわかるつもりですが、仕事を持ちかけるスパムが多いように感じます。韓国語のスパムも来るのですが、残念ながら文字化けして読めないんですよね。

あまりにワンパターンすぎると飽きてしまうのですが、ある程度は手を変え品を変え (といっても出会い系には変わりないのですが) 、飽きさせない仕組みはあるようです。暇つぶしにはちょうどいいのですが、そうやってスパムで楽しんでいる人も多くなっているのではないでしょうか。

楽しむといっても、すぐにゴミ箱直行ですけどね。スパマーの皆様、ご愁傷様です。

2007年5月23日 (水)

信頼されない口コミ情報

口コミを参考にしているというより、口コミしか情報がないという状況も多いんですよね。

「誠」では口コミを参考にする人が増えているという分析ですが、むしろ逆の印象を受けました。口コミを参考にして買った商品として上位に上がっているのは、書籍、食品、化粧品、美容。高くても1万円程度までの価格帯のもので、すぐに消費してしまうものが並んでいます。どういうことかというと、口コミを参考にして失敗したとしても、1度くらいなら仕方がないだろうと思えるものについては、とりあえず参考にしてみようということなのでしょう。高額な商品になると率が下がり、専門家や店員の意見か、自分の感性を大事にしているのだろうと思われます。

余談になりますが、「書籍」を口コミで選ぶというのがわからないんですよね。ネットで買うとすれば何を買うかは決まっているのが (自分の場合) ふつうですし、そうでないなら近くの本屋に行けば立ち読みして評価すればいいのにと思いました。

本題に戻って、よく使われるサイトは、「価格.com」や「@コスメ」といった、主に口コミ情報を扱っている掲示板。その後にブログ、質問サイト、SNSと続いていきます。口コミを投稿したことがない人が4分の3ですから、情報の送り手と受け手が固定されている状況も発生しているようです。

自分が口コミを参考にするとすれば、何か商品やサービスを買うとき (最近の例ではホテルの予約ですが) 、2つの選択肢があってどちらでもよいときに、口コミやレビューをみて評判の悪くないほうを選ぶ、というくらいです。ほかの条件で絞り込んでいるので、口コミの優先度はいちばん下ということです。回答傾向を見てみると、口コミで話題になったことがメディアで取り上げられるようなごく一部の商品を除いて、みんなだいたい同じような考え方ではないかと思います。

さて。バイラルマーケティングといって、口コミなどで宣伝を行おうとする動きもあるようですが、人為的な口コミなど無理だろうと思っています。本当にいいものであれば、自然発生的に広がっていくし、そうでないなら従来の広告戦略に比べて、全く割に合わないのではないでしょうか。そして、不自然な口コミはどこかで破綻して、広告のためのものだと露呈してしまいます。そうなると完全に逆効果ですし、リスクの高い戦略だといわざるを得ません。

2007年5月22日 (火)

これが日本の生きる道――技術革新度では世界一

IT投資で世界16地域中ダントツ最下位の評価を得た日本ですが (IT先進国でなくなる日本、だがそれがいい (5/19) ) 、こういう高い評価も受けています。

今回の指標は、人口100万人あたりの特許件数、科学技術雑誌に引用された論文の数、総輸出入に対するハイテク製品の割合、新しいテクノロジーに対する企業の取り組みなどとなっています。投資と異なり、昔から日本が得意とする分野であり、高い評価を得られるのは自然ではあります。

日本の行く先なのですが、この方向を進めるのが最善のように思います。景気の回復が期待できない (少なくとも、高度成長期やバブル期のようなことは考えられない) 状況で、欧米並みの投資を期待するのは難しいですし、大量生産などによる低コスト化も中国などに太刀打ちできないでしょう。日本自体が大きな市場とならなくてもいいし、日本が一大工業地となる必要もなくなっているように思います。

技術力は世界でもオンリーワンの位置にあり、中国、韓国、インドなどの新興工業国とは一線を画していますから、その方向を継続していくことで間違いはないと思います。日本人の国民性として、勤勉で、細かな工夫は得意としていますから、これからも技術力では世界から一目置かれる位置にあり続けるでしょうし、そうあってほしいものです。

2007年5月19日 (土)

IT先進国でなくなる日本、だがそれがいい

ガートナーのレポートより。危機感をあおられていますが……。

どの分野であれ、日本が世界のトップに居続けるというのはかなり困難だと思います。地政学的には極東の小国、資源に恵まれているわけでもなく、英語が通じない国ですし、これまでも世界をリードする流れに追随したことはあっても、世界をリードしたことはなかった国です。

「先進国でなくなる」ということは「衰退する」ということになるので、危機感はあるとは思いますが、先進国かどうかというのは相対的なものであって、絶対評価されるようなものではないので、それほど心配はいらないでしょう。つまり、日本がIT先進国とはいえなくなったとしても、これまで積み上げてきたITインフラが使えなくなったり、技術が失われたりするということはないので、生活が一変して不便になるというわけではないということです。

携帯電話がちょうどよい例だと思います。日本の携帯電話は世界的に異質で、携帯電話でメールやウェブをはじめ、カメラやテレビが利用できるのが当たり前となっている国はほかにありません。世界の潮流とは異なる方向に発展していった結果なのですが、これがために日本の携帯電話各社は日本以外では全く勝負になっていないという現状もあります。これまでの技術を捨ててでも世界標準に切り替えるか、限られたパイの中で日本市場だけで勝負するのか、両極端にいえば2つの戦略があるのですが、後者を選択してはならない理由は、実はそれほど強くないのではないかと感じています。

ITに限らず、日本が先進国でなくなったらどうなるか、ですが、意外と先行きは暗くないかもしれません。世界の潮流から取り残され、世界市場からも重視されなくなるでしょうが、逆に言えば日本国内の経済事象に関しては「グローバル化」の制約がゆるくなることになります。言い方を変えれば、日本が「オンリーワン」になることを世界が反発しない (黙認される) 、ということであり、日本が独自に発展する余地を増やします。「これを取り込まないと世界から取り残される」といわれるであろう、今後現れる技術や概念も、すでに世界から取り残されているのであれば取り込むのも取り込まないのも自由ですし、先進国でいるよりは動きやすいでしょう。

政治や外交問題については、まだまだ日本には存在感を残しておいてほしいですが、経済や産業についてはそれほど強くなくてもいいのかな、と思いました。無理して世界についていくよりは、世界の流れを見ながら美味しいところだけを持って行くというほうが楽ですし、国民にとってもそのほうが幸せなのではないでしょうか。

2007年5月12日 (土)

携帯電話を忘れると……。

昔は携帯電話なしでみんな生活していたわけだから、何とかしようと思えば何とかなるはずなんですけどね。

自分の場合。昨年、妻の友達の結婚式に出席するために、のべ4日間北海道まで行ったのですが、そのときに携帯電話を家に置いてきてしまいました。4日後に自宅に戻り、携帯電話を見たところ、スパムメールが数件入っているだけでした。結論から言うと、自分の場合、携帯電話を忘れてもたいした影響はないようです。orz

アンケート結果で「不安」というのは、携帯電話を (メールも含めて) 連絡先にしているため、連絡が取れなくなることへの不安なのだろうと思います。ヘタをすると唯一の連絡手段となっていたり、携帯に依存した生活パターンになっていたりするので、携帯電話を忘れたというのは、仕事や学業に影響が出てまったく仕事にならない、という人もいるのでしょう。

「とても」「やや」を合わせた携帯電話を持ち歩かないことの不安は、男性が75パーセント、女性が84パーセント。女性のほうが多いのですが、これは誤差範囲だろうと思います (統計学的な有意性は確認していません) 。多くの人が携帯電話を持っていない状態を不安に感じるようですが、これは携帯がなくてもとくに影響のなかった自分でも不安に感じるくらいですから、そういうものなのでしょう。連絡があるないにかかわらず、「いつでも連絡が取れる状態にある」ことが重要なのだと思います。

実際問題としては、待ち合わせをしていたり (これだって携帯電話がなくても時刻と場所がしっかりしていれば問題ないはずですが) 、携帯電話に連絡があることがわかっていたりする場合でなければ、携帯電話がなくてもそれほど困らないと思います。自分も含め、連絡があるわけでもないのに、持っていないと不安だとするならば、携帯電話に依存しすぎているのだろうと思いますね。忘れたなら忘れたで仕方がない、くらいの心持ちになるくらいのほうが、精神衛生的にもよいとは思うのですが、どうやって携帯電話への依存度を下げるのがいいのでしょうか……。難しそうです。

2007年5月 8日 (火)

売れなかったゲーム機ワースト10が発表

国際展開したものに限っています。この基準だと、PCエンジンとかセガサターンがランクインするんですね。

このランキングによると、ワースト10は以下のようになります。日本では健闘していたものもあり、少し意外なランキングでもあります。

1位

ピピンアットマーク

アップル

2位

スーパー32X

セガ

3位

Atari Jaguar

アタリ

4位

CD-i

フィリップス

5位

バーチャルボーイ

任天堂

6位

3DO

エレクトロニック・アーツ

7位

メガCD

セガ

8位

セガサターン

セガ

9位

PCエンジン

NECホームエレクトロニクス

10位

ドリームキャスト

セガ

セガの名前が多いのですが、ひとつ競争に負け、巻き返すべく新製品を投入していったものの、ことごとく転んだというように読み取れます。プレステ3も世界的には苦戦しているようですが、昔も今も、価格がネックという部分はどうしてもあるようです。

価格の問題のほか、ソフトがなければただの箱ですから、質と量の両面で、どれだけ潤沢にソフトを供給できるかというのも売れ行きにかかっていくと思います。これでもっとも失敗したのがピピン@でしょうか。

新しいゲーム機にはついていけず、いまだに初代ファミコンの互換機で遊ぶこともあるのですが (笑) 、現在はWii、PS3、XBOX 360の争いということになっているようです。ただ、携帯ゲーム機であるDSが相当売れているので、新世代のゲーム機は少し苦戦かもしれないですね。

任天堂が強いと思うのですが (上のランキングには1つ顔を出してしまっていますが) 、自社でハードもソフトも作れる強みがあるのと、サードパーティをうまく巻き込んでいっていること、そして入力デバイスに大幅な改変を加え、これまでにできなかった操作を可能にしたことが勝因に上げられると思います。

ランキングに上がった、売れなかったものは他山の石として、「なぜ売れなかったのか」を検討することで今後の商品戦略の決定機役立つのではないかと思いました。

2007年4月30日 (月)

Web2.0の投稿者は中年男性が多い?

Web2.0 --- 定義も不明確なこの言葉、ユーザー参加型のウェブサイトとして考えられています。

YouTube、Wikipediaなどのように、ユーザーがコンテンツを提供する仕組みで成り立っているサイトを、「Web2.0」としているようです。上記は全米での調査結果ですが、閲覧者は各世代に均等に分布し、男女差もないものの、参加者 (投稿者) で比較すると35歳以上の世代の男性に偏るようです。

SNSは別として、動画共有や文章を構築していくサイトになると、自分が提供したものが評価されるため、提供することに何らかの責任が発生すると感じるのだろうと思います。自己顕示欲が強い人ならそれでもコンテンツを提供していくでしょうけれど、ふつうは提供する側には回らず、他人が出したものを閲覧し、評価する側になるでしょうね。ある程度年齢を重ねると、自分の出した成果が社会の中で評価されることが当然となってくるので、Web2.0においても提供し、評価される側に回る人が増えてくるのだろうと思います。

男女差があるのは説明が難しいですね。なんだかんだいって男性のほうが (会社勤めなどで) 成果を社会に評価される人の割合が多いですから、世代間の差と同じ傾向が出ているのではないかと思います。もちろん、女性の中にも自分の成果を社会に問うている人は少なくないので、彼女たちは積極的にWeb2.0にも参加しているのではないかと思いますが、そこまでのデータは解析されていないですね。

Web2.0サイトが全体に占めるトラフィックの割合は12パーセント。これは2年前より2ポイント高くなった数字だということですが、案外伸びていないという印象です。残りの88パーセントの内訳のほうが気になりますが、検索サイトへのアクセスなどが多くなっているのでしょうか。ただ、サイトへの訪問者数では2年間で6倍になったということですので、順調にWeb2.0化が進んでいるということはできるかもしれません。

今後ですが、若い世代が参加・投稿する側に回るかどうかが問われます。日本の場合、若い世代は2ちゃんねる世代や携帯世代に重なりますから、上の世代とは考え方もネットへの取り組みも大きく違っており、誰かが上げてくれたコンテンツにツッコミを入れることで満足してしまうかもしれません。そうなると、Web2.0がWeb2.0である価値を失い、結局はかつての掲示板サイトとほとんど変わらない状況に戻ってしまうかもしれませんね。

2007年4月27日 (金)

ケータイ世代の新常識

こういう記事を見ると、自分が年を取ったなあと感じますね……。

社会人になって12年目、来月で34歳になります。インターネットはPCどころか、大学にあったワークステーションから初めてアクセスしました。当時はウェブはほとんど構築されておらず、文字ベースの電子メールとネットニュースが主でした。その頃の常識といまの自分の常識は違うし、自分の常識とケータイ世代の常識もまた違うようです。

電話よりメールのほうが使い勝手がよいらしく、もちろん安いといういう理由もあるのでしょうけど、友達同士のやりとりはほとんどがメールのようです。まあこれはわからないでもなく、自分も勤め先では情報を残すために、(PCの) メールでやりとりすることは少なくありません。おそらくは同じことなのでしょう。

長電話は、5分で長いと感じるようです。自分も電話は苦手ですから、10分も話せば長いと感じるわけですが、ケータイ世代は別に電話が苦手というわけではないようです。ただ、メールのほうが便利なのでそちらに流れているというだけでしょう。

あと、メールの使い方として、待ち合わせを「場面で決める」のは感心しました。よく考えれば、自分も「場面で」とはいわないまでも、待ち合わせの時間や場所がかなりアバウトになっている印象はあります。行って見つからなければ、相手に電話すればいいや、という感じですね。決まり事にとらわれず、臨機応変に行動できるところは、私たちの世代以上でしょう。

ただ、ケータイ世代に不安があるとすれば、情報を細切れにしないと咀嚼できなくなっているように感じられる部分です。たぶん、長い書籍を読み通すことは苦痛に感じるのではないでしょうか。マーケティングとすれば細切れの情報で打っていくという方向で間違いではないのでしょうけど、人間の成長という意味ではどうかなと思いました。

2007年3月29日 (木)

日本のITランキングは14位

ヨーロッパって、こういう格付けが好きですよね。

世界経済フォーラム (年次総会が「ダボス会議」と呼ばれているものですね) が、また新たなランキングを発表しました。こういうランキングや格付けは、ヨーロッパの機関が行うことが多く、またヨーロッパの国々が上位に来るようになっています。ランキングの内容がヨーロッパ優位になっている上に、算出方法も偏っているのだろうと思うわけですが、どうなんでしょうね (内容は調べていないので) 。

数字は当てにはしません。上位に行く必要もないと思います。「ヨーロッパの物差しで測ると」日本は14位というだけで、その物差しが正しいというわけではないのですから。ただ、ヨーロッパの物差しを見ることで、ヨーロッパがITにおいて何を重視しているのかは把握できると思います。

この中では、ITProの記事が参考になりそうです。人口のどれだけがITを利用できるか、というインフラ面だけではなく、政治環境や規制 (緩和するだけではなく適切に規制する) 、あるいは電子政府などの行政の取り組みなどが評価されているようです。こうやって考えるとヨーロッパと米国を「欧米」というくくりにするのは必ずしも適切ではなく、両者の価値観の違いを意識しなければならないこともあるのでしょう。ヨーロッパからも米国からも離れたところで暮らしていると、そういった違いを意識できなくなることが往々にしてあるので、注意が必要ですね。

2007年3月24日 (土)

SNSやブログが旅行ガイドになりうるか?

正直、これは無理だと思います。ポータルには勝てないでしょう。

調査結果を見ると、旅行に当たっての情報収集でインターネットを使う人は9割。ただしインターネット上の調査なので、「9割」は話半分にとらえておくほうがよいかもしれません。情報収集先は、大半が旅行ポータルか旅行専門サイト、あるいは宿泊先のサイトを使用していて、ブログやSNSはあまり参考にされていないようです。

SNSやブログには「口コミ」という武器がありますが、よい宿泊先を探すためなら旅行ポータルにあたるほうが早いです (宿泊先の予約ページに、そのホテルの利用者の感想が掲載されているサービスが多い) 。あとは有名な観光地に行くことが大きな目的ですから、評判を聞いても聞かなくても行くんですよね。穴場を見つけたい人もいるでしょうけど、それが少数派のSNS・ブログを参考にする人となって現れているように思いました。やっぱり旅行ポータルがメインに使われるでしょうし、SNSやブログは旅行ポータルの情報を補完する使い方にしかならないと思います。

そして、旅行に行って帰ってきた人が、その体験や感想をブログにするのは、あると思います。自分もやりましたし (鉄道好きなので、どの電車に乗っていったとかそういう話ばかりになりましたが) 。ただそれがどれだけ参考になるかというと、ほとんど参考になりませんね (汗) 。おもしろいことを書いている人がいるなあ、で終わってしまうように思います。

最初の記事にあるのですが、アンケートの中に「旅先で知り合った人に連絡を取りますか」という質問があったようです。自分、旅先で人に知り合ったことがほぼ皆無なのですが、こういう質問には何と答えればいいのでしょうか。orz

2007年3月10日 (土)

ネット通販のトラブルを予想する利用者は99.5%

「ネットだから」不安というわけではないとは思いますが。

このアンケート、私も回答したかもしれません。別のところがやった同じような内容のものかもしれませんが。

トラブルを懸念しない0.5パーセントですが、412人が回答した調査なので、1人だけですね。ただ、プレスリリース (PDF) などで見てみるとわかるのですが、「不安はないが、トラブルにあうかもしれないと思う」と回答した35.8パーセントを含めての99.5パーセントですので、ネット通販を不安に思っている人は約3分の2ということになります。おそらく、不安に感じるのは一部のいかがわしそうな業者に対して、ということになるのだろうと思います。

予想されるトラブルとしては、クレジットカードが不正に使われることや、個人情報が漏洩することなどをあげる回答者が多く、昨今の事情を反映していると感じました。このへんはネットだからというわけではなく、通販全般が抱える問題というか不安点でしょうね。テレビや雑誌の通販でも、同様に感じるのだろうと思います。

確認方法。SSLやプライバシーマークといったものはありますが、結局は相手を信用しているという前提でないと、これらも意味が半減するのだろうと思います。信用する根拠が「口コミ」だったりするわけですが、知らない客のいうことでも、不思議と信用するんですよね。

私もネット通販を利用するほうですが、不安はなく、ただトラブルの可能性はあるだろうと思って買い物をしています。楽天やアマゾンなど、大手のサイトが経営しているところを利用しており、個人経営のところは使わないですね。クレジットカードを利用することがほとんどですが、これはあとからお金を振り込んだりする手間がかからないというのがあります。

買い物をしたショップから広告メールマガジンが届きますが、これを煩わしく思う人もいるんでしょうね。自分は、煩わしいとは思わないものの、届きすぎてまともに読んでいない状態です (笑) 。でも、JustMyShop (勤め先が運営してます) のメールは読んでいますよ (爆) 。

2007年3月 3日 (土)

8割以上が携帯からブログ登録 (携帯サイトでの調査ですが……)

携帯電話からブログを書いたことがある人のほうが多数派らしいです。

調査によると、ブログを登録 (作成) したことがある人が約3割、その中で携帯電話でのサービスを利用している人が8割に上るようです。

ただし、調査は携帯のアンケートサイトで行われています。母集団が偏っているので、「8割」という数字もあまり信頼が置けないものになってしまいかねません。可能ならばすべての日本人、少なくとも携帯電話を使わない層を対象とした調査が必要だと思います。

自分は、携帯でのブログについては、専門のサービスがあったことさえ知りませんでしたし、とうぜん登録も書き込みもしたことはありません。3つのブログを更新していますが、それぞれ内容が特化しているので、携帯電話からやるのは不可能だという事情もあります。

ブログの内容については、「日記」あるいは「とくに決まっていない」と回答した人が8割を超えており、ブログの本来の意味や用法からずれた状態となっています。おそらくは日本独自の現象なのでしょうが、日本人のメンタリティに「自分の日常を知ってもらいたい」なんてものがあったのでしょうか。で、こういった日常のことをだらだらと書くなら、携帯電話からのブログ機能もアリなのかなと思いました。

日本人の活字離れが進んだという主張はかなり以前からありますが、こうやって誰でもがブログを書くようになると、活字離れどころか素人文芸家・評論家が増えるわけで、活字メディアにとってはよい方向に向かっているのかもしれません。とはいえ、日常のことしか書かない人も多いわけで、そういった人がどういう文章を書けるのか、ブログを書くことで文章力が向上するのか、疑問を持っていたほうがよさそうです。

2007年2月24日 (土)

ブログの信頼度

上の3つは同じ情報源からの記事ですが、どこを切り取るかで全然違う印象の記事になりますね。記事中、CGMはConsumer Generated Mediaの略で、「消費者が作り出すメディア」という意味で、ブログ・掲示板・SNSなどが含まれることになります。

CGMは、口コミ情報に近い部分があります。それだけにブログ執筆者の生の声なのか、何らかのフィルター (広告などの目的が入っているなど) を通したものなのか、そのあたりを敏感にかぎ分けているということなのでしょう。旅行や家電製品でCGMが参考にされるのも、カタログだけではわからない部分を、ほかの消費者がどう思っているかを知りたいという欲求からのもので、とくに高額な商品では失敗をしたくないという意識が出ているのだろうと思います。

インターネットが普及する前から、供給者側の情報だけでは信用できないという考え方はあり、消費者の立場に立った記事を掲載し続けた雑誌はあります (米国の『Consumer Reports』、日本の『暮しの手帖』など) 。ブログへの信頼も、そのあたりの意識が根強く続いている部分はあるのでしょう。ただし、ブログの場合は、雑誌編集や製品評価の訓練を受けていない素人が行っているわけですから、どこまでを信用できるのかという問題は残ると思います。ある程度の段階で、やはり専門家の意見も大事だということに気がついて、揺り戻しが発生することになるのでしょう。

着うた>CDシングル

不等式で記事名を書くと、「煽り」になりますね。実際のところはネット配信がシングルCDの売り上げを超えた、ということです。

携帯電話とiPodの普及、そして楽曲単位で安価に (CDは1000円程度だが、ネットでは数百円) 購入できることから、このように売り上げが逆転するに至ったのだと推測できます。5年くらい前にはJ-POPをテーマにしたメールマガジンを書いていたことがあったのですが、そのころに「売り上げの中心がネット配信に移るのではないか」ということも書いていました。当時は予想が当たりませんでしたが、予想が早すぎたということだったのかと。

歌謡曲・J-POPの分野は、構造改革が必要な時期に来ていると思います。紅白歌合戦を初めとして、音楽番組の視聴率が低下しており (紅白の視聴率低下はNHK批判のやり玉に挙げられるが、決してNHKだけの問題ではない) 、多くの番組が打ち切りや番組内容の変更を余儀なくされています。浜崎あゆみやモーニング娘。のような、誰もが知っているような歌手・アイドルも出てきていませんし、供給の面で飽きが来ているのだろうと思います。また、流通方面でも、CDの新譜は再販制度に守られており、小売り側が価格を決定することはできず、小売価格の高止まりが続いています。

そういったもろもろの理由でCDの売り上げが伸びず、扱いやすい携帯電話やiPodなどに流れたのだろうと思います。いま、音楽のランキングはオリコンのCDシングルの売り上げ順位が標準となっていますが、これも見直されることになるのでしょうか。それとも、すでにネット配信の売り上げを含めた形に修正されているのでしょうか。

2007年2月23日 (金)

YouTube利用者の著作権意識

いや、問題大ありでしょう。

日本の著作権法では、テレビ番組を録画 (複製) する権利は、個人で使用する範囲に限って (30条) 認められていますが、それを不特定多数に公開するのは、どこをどうとっても無理です。それを「問題なし」と回答したのが8割というのは、すごいですね。

もちろん、著作権意識が非常に低い人や、現状の著作権のあり方が間違っていると主張する人も含まれているのでしょうけど、どちらかというと「違法複製の動画がなくなったら自分の楽しみが減って困る」か、「問題があるのなら自分が違法行為をしていると認めることになる」という立場なのではないかと思います。著作権に対する意識はきちんとしていて、その上で後ろめたさを感じながらテレビ番組の複製を見ているのではないかな、というわけです。

テレビ番組などの複製を一律削除する方向もあるとは思いますが、違うアプローチを目指してほしいものです。著作権法を改正して、放送された番組の複製・アップロードは誰でも自由に行えるとするのも考えられますが、実現可能性はゼロ。むしろ、投稿者から著作権者に (金銭的なものを含めた) 補償をする仕組みを整えて、現状の枠内で合法的にテレビ番組などの公開ができるようになればよいのではないかと思いました。

2007年2月22日 (木)

エンジニアのデフォルト行動……当たってます。orz

当たってるなあ……orz

電化製品はスペックと値段をまず見るし、心配性だし理系だし、お金には細かいし、電話よりメールがすき。頼まれるとイヤといえないし、理屈っぽいし、英数字は半角でないと気持ちが悪いし……。

デフォルト行動のほうは、「人に聞く前にネット検索」は自分もそうです。自分だけなのかなと思ったら、意外とみんなそうなんですね。公開されている情報のほうが当てになることも多いです。

PCはキーボードを多用しますね。会社では2台、家では1台のPC (すべてデスクトップ) を使っていますが、キーボードにはこだわります。109キーボードからテンキー部分だけを切り取ったのがほしいのですが、あまり売られていないのが残念。会社のキーボードは、タッチパッドがついたものに変えて、マウスを取り外してしまいました。

そして、ネットがつながらなくなると、仕事にならなくなります。本来はネットなしでも作業できるのですが、かなりの部分を依存していますね (汗) 。やっぱり、こうやってみると、自分はプログラマー的な性格なんだと思わされます。でもこれって、プログラマーをやっているからこんな性格になったのか、こんな性格だからプログラマーに向いているのか、どっちなんでしょうね?

2007年2月20日 (火)

「アフィリエイトサービス活用実態調査報告書」より

自分も、このブログに広告を載せて、ちょっとした小遣いができればいいかなと考えたときもありました。それでいろいろ調べたのですが、本気で稼ぐ気にならないと稼げない、という結論に達し、当分はこのままアフィリエイトなしで進めることにしました。

この報告書、公開されている部分で一番気になったのは、アフィリエイターの平均収入額が「約15万円/人年」という数字。月額換算で12500円ですから、思っていたより多かったわけです。もっとも、ブログに限ったものではありませんし、アフィリエイトを商売として、月に何十万円も稼ぐ (その代わり、それ相応の時間やコストもかかっているはず) 一握りの人たちが平均を押し上げているのだろうと思います。別の資料で、Wisdomが調査したアンケート結果があるのですが、半数以上が月額500円未満の収入だということで、現実的にはこのあたりなのでしょう。

アフィリエイトサービスの主な利用者層は、20代以下の学生、無職など。これは理屈にかなっていて、定職を持っていてそちらで収入を得ていれば、わざわざアフィリエイトで不安定な収入を得るために努力することはしなくなるだろうと思われます。報告書では、これらの層にサービスを定着させる必要性を説いていますが、その必要性は感じないですし、むしろアフィリエイトに頼らない広告のあり方を模索するべきだと思います。

で、こういうブログを書いていると必ず来るのが、「アフィリエイトで稼げる」というテーマのブログからのトラックバック。何もしないで月に何万円も稼げるのならやってもいいのですが、そうとう面倒なことと、阿漕なことを繰り返して初めて月何万の収入になるのだろうから、やりませんよ。この手のトラックバックもすべて拒否しますし。

2007年2月15日 (木)

携帯電話キャリアを乗り換える理由

昨年10月から携帯電話のナンバーポータビリティ (MNP) が日本でも導入され、ある程度の動きがあったようです。キャリアを変更した人にその理由を調査したところ、大手3キャリア (ドコモ、au、ソフトバンク) の企業イメージが現れる結果となっています。

ドコモは通話エリアの広さと海外ローミング、auは端末のラインナップ、ソフトバンクは料金の安さ (CMで盛んにアピールしていましたね) が魅力で乗り換えたユーザーが多かったということです。総合的には、auが他2社からユーザーを奪う形になり、一人勝ちだったようですが、移行したユーザーはごく一部だという見方もあります。

私自身は、MNPには何ら魅力を感じなかったです。変わらないのは携帯電話の番号だけで、メールアドレスや端末そのものは変わってしまいますし、長期契約による割引などもリセットされるので、料金的なお得感もなくなるのでは移行のメリットがありません。放送大学の学生で、学割制度があるauと最初に契約したので、そのままauを使い続けていますが、それで不満はありませんし。

世界的には、MNPを採用している国は20か国を超えていますが、8割以上の利用者がMNPを使った香港を除けば、ほとんどの国がMNPの利用率が10パーセント程度以下のようです。携帯電話は電話だけのサービスではありませんから、その他のサービスも含めて移行できないと、MNPを利用するには相当の動機付けが必要のようです。

新規ユーザーの獲得のほうが重要にも思えますが、携帯電話の契約数が1億件を超えたということですので、これ以上の新規ユーザーを得るのも大変でしょう。携帯キャリア3社の争いは、お互いのユーザーの奪い合いという新しい局面に入りますが、MNPだけではない新たな魅力が必要ではないかと思います。

「宣伝のためのブログ」は御法度?

企業がブログ制作者に報酬を支払い、自社製品やサービスの紹介をしてもらうというのは、半ば当然のように行われているようです。いわば、アフィリエイトの一種ですね。

その紹介ブログをどこまで信用するかというと、ほとんど信用されていません。「サクラ」と同じように見なされる面もあるでしょうし、報酬目当ての提灯記事になってしまう可能性を不安視している部分もあるかと思います。そして、ブログでの評価は口コミの部分もあるので、金で評価を変えるのはやり方が汚い、という感情的な反発がこういった結果に出ているのだと思います。

ただ、自分がお金を受け取る側になるので、報酬があることには賛成の人が多いようです。報酬を受け取って製品紹介の記事を書くのはよいが、書いた内容は信用しないという、一見矛盾した形となっています。どんな情報を信頼してよいのか、多くの人が判断を迷っているのが伺えます。これからは「口コミ」もビジネスに取り込まれるでしょうし、マスメディアの情報も嘘が混じっていたわけですから、情報への信頼度がどんどん下がっていくものと思われます。

ところで、このアンケートも、ネット上で調査したということなのですが、ポイントサイトなどを経由したということはないのでしょうか。調査会社を信用しないわけではないのですが、それだとアンケートに答えて報酬を得たことになり、調査結果の信頼度が下がるかもしれませんし……。